「スーパーニンテンドーワールド」USJ新エリア 21年2月4日開業

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報道陣に公開された「マリオカート・ステーション」(30日午前11時20分、大阪市・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は11月30日、任天堂のゲームの世界を現実で楽しむ新エリアを2021年2月4日に開業すると発表した。人気ゲーム「マリオカート」を再現したアトラクションなど一部の施設も報道陣に公開した。

 任天堂が初めて自社のキャラクターをテーマパークに展開した「スーパーニンテンドーワールド」。USJが600億円以上を投じて建設した。当初は今夏に開催予定の東京五輪・パラリンピック前に開業する計画だったが、新型コロナウイルス感染症の影響でオープンを延期していた。

 11月30日は、目玉アトラクションの一つ「マリオカート ~クッパの挑戦状~」の乗り場も公開。カートは最大4人乗りで、レールに沿って進む。搭乗者は専用のヘッドセットを装着し、ディスプレーに映し出されるAR(拡張現実)映像やスクリーン投影でマリオや弟のルイージらキャラクターたちと順位を競う。

 ゲームと同様に、コース上のアイテムボックスから取得した亀の甲羅を対戦相手に投げつけることもできるという。カートのハンドルを操作し、ドリフト走行やスピンも体験できる。

 アトラクション施設となる「クッパ城」では、マリオの宿敵クッパの巨大な像が入り口の大階段に飾られた。担当プロデューサーのトーマス・ギャラティさんは「ゲームの世界に飛び込んでほしい」とPRした。

 新エリアは人気が予想され、USJは新型コロナの感染防止などのため、開業から当面はエリア内の入場規制を実施する方針。

クッパ城に設けられたクッパ像