
スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の〝感動パフォーマンス〟に罰金が科されることになった。
4―0で勝利した29日(日本時間30日)のオサスナ戦でチーム4点目のゴールを決めたメッシは、60歳で急死したバルセロナОBで元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が、かつて所属したアルゼンチン1部ニューウェルス時代のユニホームをグラウンドで見せつけた。尊敬する恩師に捧げるゴールとパフォーマンスは、世界を感動させたが、レフェリーからはバルセロナのユニホームを脱いだことでイエローカードを受けてしまった。
国際サッカー連盟(FIFA)のルールでは、試合中にユニホームを脱いで、スローガンなどを見せるのは禁止されているため、チームに3000ユーロ(約37万2000円)の罰金が科せられるという。