黒島結菜、葵わかな、佐藤勝利、田中麗奈、上田竜也主演で朝井リョウの「世にも奇妙な君物語」がドラマ化

黒島結菜、葵わかな、佐藤勝利、田中麗奈、上田竜也がWOWOWプライムで2021年3月にスタートする、WOWOWオリジナルドラマ「世にも奇妙な君物語」(日時未定)に主演する。

本作は、累計27万部を売り上げた作家・朝井リョウ氏による小説をドラマ化する、1話完結のオムニバスドラマ。フリーライターが社会⼈の男⼥4⼈が暮らすシェアハウスの潜入取材を試みる「シェアハウさない」に黒島、⼤学⽣が能⼒調査会に挑む「リア充裁判」に葵、幼稚園教諭が⼦どもが⽣き⽣きとする幼稚園作りを目指して奮闘する「⽴て︕ ⾦次郎」に佐藤が主演する。また、ネットユーザー向けのニュースライターが、これまでの⾃分を肯定しようと必死にあがく「13.5文字しか集中して読めな」に田中、⾒た目も年齢も性別もバラバラな6⼈の男⼥が⼤物演出家の主演オーディションに挑む「脇役バトルロワイアル」に上田が主演する。

第1話で、フリーライターの⽥上浩⼦を演じる黒島は「今回は監督から直接、私にぴったりな役があるということでこのお話をいただきました。『世にも奇妙な物語』をWOWOWで! ⾯⽩そう! やります!という感じだったのですが、あらためて企画を見ると、『世にも奇妙な君物語』! 君!? ますますひかれました。予想を裏切られたと同時に、どこにもやり場のない気持ちがじっとりと残って、そのゾクゾクしたものが撮影現場にもあり、とても不思議な体験でした。この気持ちを皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです」と期待感をあおる。

第2話で、⼤学⽣の⾕沢知⼦を演じる葵は「本当に不思議なお話で、台本を読んだ時から常に?マークが頭にあるような感覚でした。分かるような気もするし、分からないような気もするし…。そんな『奇妙な』感覚にとらわれたまま撮影をしていたのを覚えています(笑)。設定もリアルなようでリアルじゃないようで…。でもやっぱり、現代の若者たちがどこかで感じていることが表現されているんだと思いながら、演じていました」と独特の世界観を満喫した様子。

幼稚園教諭・⾦⼭孝次郎に扮(ふん)した佐藤は、第3話を「奇妙な中に温かさがあるストーリー」を表し、「⼦供たちとお芝居するのが初めてだったので、楽しかったし、とても刺激をもらえた撮影でした。そして今回、WOWOWのドラマには初めて出させていただきました。現場の雰囲気もとても温かかったですし、朝井さんの原作がインパクトのある作品なので、その中にいるキャラクターをWOWOWドラマで演じられて、醍醐味(だいごみ)を感じながら撮影に臨めました。ぜひ全話見てほしいと思います!」と力を込める。

そして、第4話でニュースライター・本⽥⾹織役を務める田中は「今回演じる⼥性は、お⺟さんだけど仕事も⼤好きな出版業界で働くキャリアウーマン。⾃分が世間の注目を集める記事を書いているんだ!という優越感や、憧れの先輩より成績が良いのを聞いて、かなり浮き⾜⽴っている状態。更に、夫の浮気を疑ったり、⾃分も浮気⼼が芽⽣え始めたりと、とにかく刺激がいっぱいで、ただただ演じてて楽しかったです」と撮影を振り返り、「最後はゾッとする展開も! ⾃覚なく奇妙な物語への道筋を歩いてる⼈間の様⼦をご覧いただきたいです」と見どころをアピールする。

最終話である第5話の主人公で、役者・淳役の上田は「脚本を読ませていただき、ある意味でとても役者のリアルな気持ちを描いているなと感じました」と役柄に共感し、「視聴される⽅は役者のあるあるをのぞいている感じで、すごく⾯⽩いのではないかなと思います。上を目指し続ける役者の気持ちや、世代交代の中をもがくいろいろな役者のリアルが詰め込まれていると思いますので、ぜひお楽しみください」とメッセージを寄せている。

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