小田急電鉄「ロマンスカーミュージアム」4月開業、コンテンツ決定

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小田急電鉄は30日、海老名駅隣接地にて2021年春の開業に向け、建設を進めている「ロマンスカーミュージアム」について、4月中旬の開業を予定しており、ロゴマークや館内の主要コンテンツの概要が決定したと発表した。

「ロマンスカーミュージアム」のロゴマークは、「ロマンスカー(Romancecar)」や「鉄道(Railway)」の頭文字である「R」をベースに、「トンネルを通過する『流線形の列車=ロマンスカー』」を表現。積み木のようにシンプルな形状を組み合わせることで、「親しみやすく、子どもたちのインスピレーションをかき立てる存在でありたい」との思いを込めてデザインされた。

館内の主要コンテンツとして、1階に小田急線開業当時の車両であるモハ1の展示やロマンスカーの歴史を凝縮したショートムービーを放映する「ヒストリーシアター」、特急ロマンスカー・SE(3000形)3両、NSE(3100形)3両、LSE(7000形)1両、HiSE(10000形)1両、RSE(20000形)2両を展示して小田急電鉄の歴史を伝え、一部車両で乗車も可能な「ロマンスカーギャラリー」を設置する。

2階では、小田急線沿線を模した国内最大級の巨大ジオラマ「ジオラマパーク」、ロマンスカーをテーマにした空間「キッズロマンスカーパーク」、小田急グッズショップ「TRAINS(トレインズ)」の店舗「ミュージアムショップ」、ペデストリアンデッキに面した「カフェ(名称未定)」をはじめ、トイレ、授乳室、ベビーカー置き場なども設置する。

「ジオラマパーク」は、近郊区間の複々線といった鉄道設備から、箱根・江の島・大山などの観光地まで、HOゲージを中心に小田急線の特徴と魅力を再現。ジオラマの背景はすべてスクリーンとなっており、ジオラマ上の列車の動きに合わせて映像やライティングなどの演出が楽しめる。ジオラマを上から俯瞰できるデッキ「ジオラマビューテラス」も設置する。

「キッズロマンスカーパーク」は、木でできたロマンスカーの中で遊べる空間や、自分だけのペーパートレインを走らせることができる紙でつくられた街を用意。感覚的に楽しめるインタラクティブ型のデジタルコンテンツや、ロマンスカーの「電車運転シミュレーター」も楽しめる。「電車運転シミュレーター」は、特急ロマンスカー・LSEの実際の運転台を活用したシミュレーターで、LSEの展望席上に設置された運転席の高い位置から見た運転風景が再現され、実際の運転操作機器をそのまま活用した本格仕様となっている。

なお、コンテンツ内容は2020年11月時点の予定とされ、今後変更となる場合がある。コンテンツの名称はすべて仮称。「ロマンスカーミュージアム」の開業日、営業案内などの詳細は決定次第、改めて告知される。