アメフト甲子園ボウル 13日対戦の関学大、日大両校が会見 タックル問題後初の“激突”

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甲子園ボウルを前に健闘を誓った(右から)関学大の大村和輝監督、鶴留輝斗主将、日大の伊東慧太主将、橋詰功監督=甲子園球場

 アメリカンフットボールの「甲子園ボウル」(13日)で対戦する関学大と日大の両主将、監督が30日、会場となる兵庫県西宮市の甲子園球場で会見した。両校の対戦は、日大の悪質タックル問題が起きた2018年5月の定期戦後初めて。関学大の大村和輝監督は「いろいろとあったが、ライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲。素晴らしい試合ができれば」と意気込みを語った。(長江優咲)

 今年は新型コロナウイルスの影響で全日本大学選手権が中止となり、同ボウルは関東、関西の代表校による東西大学王座決定戦として行われる。両校の同ボウルでの対戦は3年ぶり30度目で、戦績は関学大の10勝17敗2分け。

 前回は日大が27年ぶりに同ボウルを制し、関学大の連覇を阻止した。関学大のRB鶴留輝斗主将は「前回のリベンジ。お互いに全力を出して、いいゲームがしたい」と抱負。日大のDL伊東慧太主将は「このまま関学と戦わずに終わったらもやもやしたままだと思っていた」と思いを明かし、「(問題以降に)積み重ねてきたもの、やってきたことが正しかったと言えるよう、全身全霊で戦う」と力を込めた。

■関学大QB奥野が最優秀選手

 関西学生アメフットボール連盟は30日、今季のリーグ表彰選手を発表し、最優秀選手「松葉杯」には、1部トーナメント優勝に貢献した関学大のQB奥野耕世が輝いた。

 優秀攻撃選手にはRB立川玄明、優秀守備選手にはLB飯田哲平が、ともに立命大から選出された。優秀スペシャルチーム選手には関学大のキッカー永田祥太郎が選ばれた。