動画で「レッズ話」、珠玉のエピソード披露 プログラム編集者がチャンネルを開設

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動画はテーマごとに区切られ、清尾氏が軽妙な語り口で当時を振り返る(清風庵提供)

 「清尾淳のレッズ話」。浦和のホーム公式戦で販売されるマッチデー・プログラム(MDP)の編集を1992年の創刊から担当してきた清尾淳氏(63)が、動画投稿サイト「ユーチューブ」にチャンネルを開設した。「一貫してレッズを取材してきた一人だという自覚はあって、何かを残すのが自分の義務」と語る清尾氏が、珠玉のエピソードを披露している。

 チャンネルは6月に開設。7月から週2回更新され、計39本の動画(11月29日現在)がアップロードされている。清尾氏は「始める時、真っ先に浮かんできたのは95年のファースト(第1)ステージ。大宮(サッカー場)の雰囲気を伝えられるかな、みたいなものはあった。昔のことを今でも覚えているのはインパクトの強さ」と振り返る。

 MDPそのものがレッズの歴史の大部分を網羅しているが、「これを見て勉強して、みたいな偉そうなことではなく、興味を持って調べる人の助けになれば。より多角的にレッズを見る、レッズを楽しむ一つのツールとして見ていただければ」と清尾氏。今後は視聴者参加型のライブ配信なども企画しているという。

 清尾氏にとっての浦和とMDPは、「自分が関わったものとして続いてほしい」と願う生きた証し。「浦和は皆さんの期待が大きく、万年中位では許されない宿命を持っている。波はありつつも、地元と全国に広がるファン・サポーターから期待されるクラブであり続けてほしい」と期待を込めた。