【ビクッ】夫の暴言、舌打ち、これってモラハラ? チェックリストで危険度を診断!

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口が立つ夫にいつも一方的に責められていませんか? もしかしたらあなたの夫は「モラハラ夫」かも。女性の法律相談に多く対応する弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所の代表弁護士、中里妃沙子先生による取材協力・監修のもと、夫のモラハラ危険度がわかる11項目のチェックリストと、モラハラだった場合の対処法をパターン別に解説します。

夫が食事に手をつけず、舌打ちして暴言……これってモラハラ?

夫の言葉に傷ついても、「実際に殴る蹴るの暴力があるわけじゃないし、やさしいときもあるし……」なんて思っていませんか? いえいえ、これがあなたの日常なら、立派な「モラハラ」ですよ!

疲れて帰ってきた夫のために、栄養バランスを考えて作った夕食。そんなにまずくはないはずなのに、夫は手もつけてくれない……。そんな夫婦関係に、疲れきってはいませんか?

そんなあなたは一度、モラルハラスメントについて考えてみる必要がありそうです。弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所の代表弁護士、中里妃沙子先生への取材をもとに、モラハラ夫の見分け方と対処法について解説していきます。

モラハラ(モラルハラスメント)の意味と特徴

夫からの理不尽なひとことにいつも傷つくけれど

「これが彼の性格だから」

「夫婦円満のために夫を立てないと」

「子どもの前では強いパパが正しい」

などと、あなた自身のつらい心を、グッとこらえていませんか?

たとえ、夫婦であっても、あなたの心を他者が傷つけていいはずがありません。つらいのに、どうして声をあげるのを我慢してしまうのでしょう。

モラハラとは「精神的な暴力」や「嫌がらせ」のこと

モラハラ(モラルハラスメント)とは、「精神的な暴力」や「嫌がらせ」のこと。

実は「ここからがモラハラだ」「ここまではモラハラではない」と明確な境界線を引くのは難しいものなのです。

強いてあげるとするならば、人としての自尊心を傷つけるような行為を日常的に繰り返しているかが境界線。夫に繰り返される言動によって「わたしはダメな人間なのだ」と思うようになったら、モラハラの黄信号が点滅しています。

「こんなのモラハラじゃない」と思うのはモラハラ被害者の特徴

「セクハラ」「パワハラ」と同様に、多くの人が知るようになった言葉「モラハラ」。でも、自分がモラハラ被害の真っただなかにいるにもかかわらず、「これは、モラハラなんかじゃない」と思ってしまうのが、モラハラ被害者の大きな共通点。

「夫に頼らないと、何もできない人間なのだ」と、自信をなくしているのかもしれません。そこに無意識につけこんでくるのが「モラハラ夫」の特徴です。

モラハラ夫の支配下にある妻は「夫が正しい=妻であるわたしは正しくない」と、思いこんでいます。どんなに夫に嫌味を言われても「夫が悪いのではなく、夫の期待に添えない自分が悪い」と、さらに自分を卑下してしまうのです。

モラハラに黙って耐えていると悪化するケースも

モラハラに耐え続けた妻はどうなるのでしょう。

まずは、「自分の意見」がもてなくなり、簡単なものごとでも、自分で判断するのが難しくなっていきます。次に、「夫がいないと何もできない」と思うようになり、自分を失っていきます。ひどい場合は、うつ病などを患ってしまうケースも。

自覚しにくいモラハラ被害。ですが、「夫の言動に心が少しザワザワする」という違和感の種を見つけたら、それを手放さず、冷静に、ときには友人や専門家の力を借りながら、原因を探っていきましょう。

うちの夫はモラハラ夫? 11項目の危険度チェックリスト

モラハラ夫にありがちな行動パターンを集めてみました。次の11項目のうち、日常的によくあてはまるというものを、チェックしてみましょう。

●夫のモラハラ危険度チェックリスト
□「誰のおかげで生活できていると思っているんだ」と言う
□「俺と同じくらい稼いでから言え」などとわたし(妻)の意見に取りあってくれない
□「こんなこともわからないのか?」と馬鹿にする
□じゅうぶんな生活費を入れてくれない
□用意した食事が気に入らないと手をつけない
□わたし(妻)がやっていることが気に入らない。ケチをつける
□反論すると「~したお前が悪い」とわたし(妻)のせいにしてくる
□わたし(妻)の前でため息や舌打ちをする
□自分の理想を押しつけてくる
□威圧的な態度をとる
□わたし(妻)のことを無視する

夫のモラハラ危険度診断結果

【チェックの数がゼロ】→大丈夫、NOTモラハラ夫です

おめでとうございます! 今のところ、あなたの夫にモラハラの気配は見えません。

【チェックの数が1~3】→ややモラハラ夫の要素あり

1つでも「よくある……」と当てはまれるのであれば、「モラハラ夫」の要素あり。チェックの数が多ければ多いほど、モラハラ夫としての危険度は高くなります。

ただ、夫婦ゲンカのはずみなどでついうっかり、嫌がらせに近いことをしてしまうだけなら、誰にでもあり得ること。日常的に繰り返すわけでなければ、それほど問題視する必要はないでしょう。

モラハラ的発言には、黙って耐えていないで、夫にはっきり自分の意見を伝えることを意識してみて。

【チェックの数が4~6】→モラハラ夫の危険レベル「中」

残念ながら、あなたの夫には、かなりのモラハラ要素がある模様。あなたが夫に何も言い返せず、黙って耐えているようであれば、モラハラは今も悪化しつつある可能性があります。

つらい気持ちが大きいようであれば、一時的にでも夫と距離をとることや、専門家に相談することを検討してみて。

【チェックの数が7~10】→警戒! モラハラ夫の危険レベル「高」!

警戒してください、あなたはすっかりモラハラ夫の支配下にあるかもしれません。夫の言うことはすべて正しいと思ってしまっていませんか? 自力でそこから逃げ出すのは難しいかもしれません。なるべく早く、専門家に相談してみてください。

両親や友人に相談すると、味方になってくれることも、もちろんあります。ただ、モラハラ夫は外面がよく、世間から信頼を得ていることも多いです。「それはあなたが悪い」と責められるなど、かえって事態の悪化を招いてしまう可能性もあります。

モラハラ夫の見きわめポイントは「日常的に繰り返すか」

モラハラ夫の見きわめポイントは、夫が上のチェックリストにあるような言動を、「日常的に繰り返しているかどうか」。

日常的に繰り返すようなら、夫自身は無意識だとしても、あなたを支配しようとしていることは確実です。

やがてあなたは、抵抗を止め、夫に対し「NO」と言わず、服従し始めます。するともう、モラハラ夫を止めるものはありません。夫は、ますますあなたに対する否定や支配を強め、あなたはますます自信をなくし、「モラハラスパイラル」とも呼ぶべき事態に陥ってしまうのです。

外面がいい夫には要注意!

モラハラ夫は、えてして世間体がよいものです。「あなたの旦那さん、とてもいい人ね」という周囲からの評価もあり、妻はますます自分の夫がハラスメント行為をしかけていることが理解できなくなっていきます。

モラハラ夫によくあるパターンと対処法

モラハラ夫まであと一歩!という夫のパターンを集めてみました。パターンごとに、対策もまとめています。

「家事や育児は女の仕事」と決めつける夫には

これだけ共働きが増えていても、いまだに「家事や育児は女の仕事」という古い概念を振りかざし、「家庭のことには手は出さない」という夫がいます。

それがあなたを苦しめているなら、家庭生活をより円滑に進めるために、家事も育児が夫婦で行うべきであることを冷静に主張しましょう。

家事に関しては夫がやるようになるまで、どんなに散らかっても手を出さないという対抗手段がありますし、「あなたが家事をやらないなら、家事代行を雇いたい」「育児のためのサービスを利用したい」と訴えてみる手も。

「おまえが悪い」となんでも責任転嫁してくる夫には

自分の失敗を常に妻のせいにしてくる夫がいます。「お前が家事や育児を分担しろと言ったから、仕事に熱が入らず出世できなかった」などと、妻を悪者にし、責任を負わせてくるのです。

そこで「夫が出世できないから、イライラしているのかもしれない」などと、夫に忖度(そんたく)する必要はありません。モラハラ夫は、忖度してくれている妻の思いやりに気づかず、ますますモラハラ傾向を強めてしまうからです。「わたしのせいじゃないでしょ」とはっきり言い返すのがベストです。

もし、「確かに、わたしのせいかもしれない……」と思ってしまうようなら、危険信号。「じゃあ、しばらく別居しましょう。仕事に熱が入るでしょうから、生活費はちゃんと払ってくれるのよね」と言い返せたらいいのですが……直接言い返せないなら、置き手紙で別居の意志だけを伝えて家を出て、後日、弁護士を通して連絡するという手もあることを知っておいて。

「逆らうなら離婚だ!」と威圧してくる夫には

モラハラ夫が、意外によく使うのが「俺に逆らうなら離婚だ!」というひとこと。

たいていの場合、これを切り札に使う夫は、離婚する気なんてサラサラありません。「離婚」を散らつかせることで、相手の意思を制圧しようとしているだけ。中里弁護士によれば、実際に離婚交渉を始めると、それまでのモラハラ夫が一転、土下座して妻を引き留めたというケースすらあったそう。

ただ、主婦だったり、育休中だったりと、「自活するには、収入が低い」と収入に負いめを感じている妻は、要注意。生活に対する不安が先立ってしまい、夫にますます逆らえなくなってしまいがちです。

夫には一方的にあなたを離婚する権利はない

覚えておいてほしいのは、「離婚をするかしないか、決定権はあなたにある」ということ。後でくわしく解説しますが、不貞行為(いわゆる不倫)など、民法上認められている離婚事由もないのに一方から申し立てのあった離婚は、「申し立てた方」でなく、「申し立てられた方」に、さまざまな決定権が委ねられます。

たとえば、当分は離婚に同意せず、時間を使って有利な条件を引き出すといった交渉も、じゅうぶんに可能です。離婚を散らつかせる夫におびえる必要はないことを、まずは知ってください。

金銭や社会的立場を振りかざす夫には

「俺の稼ぎで食べているんだから、つべこべ言うな」
「俺は家族のために、外に出て汗水たらして働いているんだから、家では俺が一番偉いんだ」。

何かにつけてそんな言動を繰り返す夫。共働きが増えたといっても、今の日本ではまだまだ男性のほうが収入が高いことが多いですよね。とくに夫の収入を振りかざされると、グッとだまってしまう妻も多いようです。

夫婦には生活費を分担する義務がある

民法では、結婚生活から生じる費用を夫婦で分担すると定められています。仮に別居したとしても、収入が少ない夫婦の一方には、生活費や子どもの養育費などの負担を、「婚姻費用」として配偶者に請求する権利があるのです。

多く稼いでいる夫が生活費を多く負担しているからといって、夫のいうことをすべて守らなくてはいけないわけがありません。むしろ、モラハラ夫の面倒は見ずに、生活費を手に入れる方法として、別居を視野に入れる方法もあります。

威圧的な態度や暴言、無視などで攻撃してくる夫には

夫が常に威圧的な態度で接してくる、当たり前のように暴言を吐く、家の中では基本的に無視をしてくる……このような状態では、夫婦としてのコミュニケーションが成立しているとは言えません。話し合うことも難しいでしょうし、基本的には、この状況から逃げ出すのが一番の方法ということになるでしょう。別居、あるいは離婚も考えるべきタイミングかもしれません。

でも、あなた自身はそのために動けないのだとしたら……、あなたは一種の「カサンドラ症候群」といわれる状態に近いのかもしれません。専門家の助けが必要です。

カサンドラ症候群とは?

「カサンドラ症候群」は、アスペルガー症候群(現在の診断名は自閉症スペクトグラム、発達障害の一種)[*1])の夫とうまくコミュニケーションを築けないことで、その妻が強いストレス感じ、不安障害を起こしたり、抑うつ状態になってしまうことを指す言葉として広まりました(夫と妻の立場が逆でも起こり得ます)。

「カサンドラ症候群」そのものは正式な疾患名ではありませんが、結果的に、体調不良やパニック障害などを引き起こし、医療機関を受診する必要が出ることも珍しくありません。

発達障害=モラハラ、ではないことに注意!

注意していただきたいのは、発達障害がモラハラを引き起こす直接的な原因とは限らないということ。強調したいのは、コミュニケーションがとれないほどのモラハラ的言動は、「カサンドラ症候群」のように、周囲の人の心を蝕むケースがあるという点です。

このことを念頭に置いて、自分の今の精神状態がどんなものかをなるべく冷静に見きわめましょう。危ないなと思ったら、精神科や心療内科といった医療機関をためらうことなく受診しましょう。あるいは、自身のメンタルヘルスを取り戻すためにも、弁護士に相談して、夫との距離を保ちながら交渉することを考えてください。

もし、夫に発達障害など、社会生活を行ううえでの困難があるとしたら、夫を支え、夫婦で乗り越えたい、と思われる方も多いでしょう。その場合でも、まずはあなた自身の心身の健康が守られていることが大切ですね。

モラハラ夫に対してあなたが法的に請求できること

モラハラ夫に屈したくない! 法律はどのくらい守ってくれるのか、確認しておきましょう。

「離婚よ、離婚!」その選択は合っている?

民法では、どんなときに裁判上の離婚が認められるか、見てみましょう。

民法770条には、5つの離婚事由(裁判での申し立てが認められる離婚の理由)が記されています。

民法770条
一 配偶者に不貞な行為があったとき
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
五 その他、婚姻を継続し難い重大な事由があるとき

さて、モラハラはこの中のどれかに当てはまるでしょうか?

実は、 「モラハラ」が、それだけで離婚事由として認められる例は、ほとんどありません。きちんとした証拠が残されていて、「五 その他、婚姻を継続し難い重大な事由」にあたると認定されたときだけです。

ただし、裁判に訴える以外に、交渉によって離婚にもちこめるケースは多いです。まずは家を出て別居し、離婚に向けて準備を重ねていく方法をおすすめします。

慰謝料は150万~200万円が相場

モラハラの証拠をしっかりと集め、「精神的な苦痛を受けた」と認定された場合、慰謝料の請求ができます。

慰謝料の相場はおおむね、150万~200万円程度。モラハラを理由に離婚をしたいなら、裁判できちんと認められるよう、証拠集めを忘れずに!

別居しても生活費を請求できる「婚姻費用」

民法760条には、次のように定められています。

民法760条
夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する

生活に必要な費用(=婚姻費用)は、収入と資産に応じて分担する義務があるのです。この義務は、たとえ別居中であっても発生します。

モラハラ夫に苦しみ、「本当は夫と距離をとりたいけれど経済的に不安……」と迷っているあなた、専業主婦でも共働きでも、「婚姻費用」が請求できることを忘れないで。

婚姻費用はどれくらいもらえるの?

婚姻費用は

・夫婦双方の年収
・自営業か、給与所得者か
・子どもは何人いるか

によって、ほとんど機械的に算定されます。

たとえば、妻の年収が280万円、夫の年収が550万円、ともに自営業でなく給与所得者で、妻が子ども1人を養育する場合、夫が妻に支払うべき婚姻費用の相場は、6~8万円。

妻に年収がなく、夫の年収が800万円、自営業でなく給与所得者で、妻が子ども1人を養育する場合、夫が妻に支払うべき婚姻費用の相場は、16~18万円です[*2][*3]。

離婚したら「財産分与」も請求できる!

民法768条1項には、次のように定められています。

民法768条1項
協議上の離婚をした者の一方は、相手方に対して財産の分与を請求することができる

夫婦生活を送っている間に築いた財産は、離婚したときにはもらう権利があるのです。モラハラ夫がどんなに「金を稼いでいたのは、俺だけなんだから、お前には一銭も渡さない」と言っても、そんな暴論はまかり通らないのが法律です。

財産分与、養育費、慰謝料の請求は専門家を味方に

子どもがいる場合も安心してください。別居中は、婚姻費用を請求することができますし、離婚したあとは養育費を請求できます。

自分たちで話し合って金額を決めることもできるかもしれませんが、泣き寝入りをしないために、そして法律で守られている権利をきちんと行使するためにも、弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。

一刻も早く縁を切りたいと焦る気持ちはわかりますが、離婚届にハンコをおす前に、まずその気持ちを落ち着けて、相談を。苦しんだ自分のためにも、子どもとの生活と将来のためにも、法律が保証している権利は、法律の専門家にきっちり守ってもらいましょう。

夫に自らモラハラをやめさせることは難しい

「モラハラさえなくなれば、ずっと一緒に居られるのに」

これは、被害者妻の本音かもしれません。

でも、夫に自らモラハラを止めさせるのは非常に難しいことなのです。なぜならモラハラ夫は、自分が深く妻を傷つけていることを理解していないし、自分が悪いことを認めたくないから。

「夫に嫌われてもいい!」

そのくらいの強い覚悟をもって、反抗をしてみるなど、まずはあなた自身が、夫の支配から精神的に抜け出しましょう。それが、モラハラ解決のための現実的な解決策です。

夫のモラハラに傷ついている女性たちへ、中里弁護士からのアドバイス

この記事の執筆にあたり取材・監修に協力いただき、これまで多くのモラハラ相談を解決してきた中里弁護士から、夫のモラハラに苦しんでいる女性に向けて、アドバイスをいただきました。

中里弁護士

モラハラ夫から、長く被害を受け続けていると、妻は「夫のルール=世界のルール」と誤解してしまいます。夫に否定されるたびに「わたしが間違っているんだ」という思いが強くなり、自分に自信をなくしてしまうのです。

その結果、夫への批判や不満にあたることを、弁護士に相談するなんてとんでもないと躊躇していることも多いです。誰にも相談できず、自分でも自分を否定しながら、ボロボロになって救いを求めに来た妻たちを、今までにたくさん見てきました。

(画像出典:「女性のための離婚相談」丸の内ソレイユ法律事務所

でも、夫のルールは、2人の世界だけで通用するルールです。あなたという人は、「日本という国のルール=法律」で強く守られています。

あなたはとてもやさしく、辛抱強い人です。でも、そのやさしさを、夫に対してだけではなく、ご自身に向けてみませんか?

まとめ

愛し合って結婚した人だからこそ「多少の欠点には目をつぶらないと」「わたしだけは彼をわかってあげないと」と思う気持ちは大切。でも、同じことを夫がしてくれないとしたら、夫婦のバランスはおかしくなっています。

素晴らしい夫婦関係をずっと続けていくために、向き合って話し合いましょう。話し合いに応じてくれない、話し合いが成立しないなら、モラハラを疑ってみることも重要です。自分を大切にできる生き方という選択肢を、もっと視野に入れてみてくださいね。

この記事の監修者
中里妃沙子 弁護士

丸の内ソレイユ法律事務所 所長。東京弁護士会 所属。
離婚、相続、会社法務、労務管理、債務整理、交通事故、債権回収、賃貸借契約など幅広い分野に取り組むとともに、新聞、雑誌、テレビ、WEBメディアでも活躍。とくに離婚・男女問題については年間300件以上を法律事務所として受任し、豊富な実績を誇る。
◆丸の内ソレイユ法律事務所:http://maru-soleil.jp/
◆女性のための離婚相談:https://www.rikon-soleil.jp/

(取材・文:暮らしのチームクレア 川口裕子/監修:中里妃沙子弁護士/漫画:ぺぷり)

※画像はイメージです

参考文献
[*1]アスペルガー症候群……自閉症スペクトグラムの一種。臨機応変に人と接するのが苦手で、自分のペースを最優先させたいという志向が強いことが特徴。厚生労働省 ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-005.html
[*2]女性のための離婚相談「婚姻費用の簡易シミュレーション」
https://www.rikon-soleil.jp/konninhi-simulation/
[*3]最高裁判所「養育費・婚姻費用算定表」
https://www.courts.go.jp/tokyo-f/saiban/tetuzuki/youikuhi_santei_hyou/index.html