市消防本部で部下に「殺すぞ」「しばくぞ」、パワハラで2人に懲戒処分 京都・八幡

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京都府八幡市

 京都府の八幡市消防本部は30日、消防職員2人が部下に対して威圧的な態度をとるパワハラ行為を行ったとして、それぞれ減給6カ月、同1カ月の懲戒処分にした、と発表した。

 八幡市消防本部によると、警備一課の男性消防司令補(48)は、10年ほど前から14、15人の部下に対して長時間の叱責をしたり、胸ぐらをつかんだりしたほか、「殺すぞ」「しばくぞ」などと威圧的な言動があったという。長期にわたることなどから減給6カ月にした。

 警備一課の男性消防司令補(44)は、2年ほど前から部下2、3人に対して、叱責する時にノートを投げつけたほか、「あほ」「ぼけ」など人格を否定する言動などがあったという。

 いずれも本部内の調査で複数の被害や目撃事例が申告されたという。処分は30日付。消防長ら上司6人も訓告や口頭注意を行った。

 八幡市消防本部は「パワハラは許されざる行為。通報、相談しやすい体制を整え、再発防止を徹底する」としている。