三浦翔平、三浦春馬さん主演作完成披露に「色んな思いを抱えてこの場に立っております」

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映画『天外者』完成披露上映会に出席した三浦翔平 クランクイン!

俳優の三浦翔平が30日、都内で行われた映画『天外者』完成披露上映会に、西川貴教森永悠希森川葵、筒井真理子、蓮佛美沙子田中光敏監督とともに出席。主演の三浦春馬さん不在の完成披露上映会に「本当に色んな思いを抱えてこの場に立っております」と心境を吐露した。

本作は7月に急逝した三浦春馬さんの主演作。武士の魂と商人の才を持ち、激動の幕末から明治初期、圧倒的な熱量で日本の未来の為に駆け抜けた男・五代友厚を三浦春馬さんが、その盟友・坂本龍馬を三浦翔平が演じる。

三浦翔平は「坂本龍馬という役を演じるにあたって、色んな先輩方が演じてきた中で『どうしたら僕の色が出せるかな』というのをすごく考えていました」と役柄の重圧を吐露。そのうえで「五代友厚を演じる三浦春馬くんがいたからこそ出来た龍馬だと思っています」と振り返った。

また五代のよき理解者である妻・豊子を演じる蓮佛は「(五代の)『俺についてこい』っていうセリフが、ついていったら絶対良い未来が待ってるんだろうなって。春馬くんの目を見れば『絶対大丈夫だ』って思えるような五代さんでした」、五代の母・やす役の筒井は「たまたま春馬さんとは何回かお母さん役をさせていただいたんですが、また会うのがうれしくて。撮影の日、現場で春馬さんの方から駆け寄ってきてくださって『筒井さんが主演した「よこがお」という映画を拝見しました』と。本当に主演を背負うって大変なことで、春馬さんも『天外者』を背負いながら私の映画を観に行ってくださったんだと本当に感激しました。彼に“やす”にさせてもらったなと思います」とそれぞれ三浦春馬さんの人柄に触れた。

西川も「現場の空気が本当に良かったんですよね。短い撮影期間ではあったんですけど、春馬が中心になって頑張ってくれている姿が、みんなの励みになっていたと思います」と一同が三浦春馬さんに思いを馳せるなか、蓮佛は「(三浦春馬さんとは)高校の同級生なんです」と告白。続けて「本作の撮影前にすごくうれしかったのが、正式に事務所を通してのオファーを頂く前に春馬くん本人が『蓮ちゃんこの役やってくれない』って声をかけてきてくれて。それで結果、夫婦役で一緒にやれたということがすごくうれしかったです。現場でも教室にいるみたいな感じで喋ってました」としみじみと思い返していた。

最後に三浦翔平は「僕ら全員、本当に色んな思いを抱えてこの場に立っております」としたうえで、「どうか彼の熱量と必死に生きた五代友厚という役柄の熱量をしっかりと目に焼き付けてほしいと思います」とメッセージを贈り、イベントを締めくくった。

映画『天外者』は12月11日より全国公開。