自然と一体になりジャンプ カイトサーフィン楽しむ

自然と一体になりながら「カイトサーフィン」を楽しむ大宮路さん=平戸市、千里ケ浜海水浴場

 水しぶきを上げながら海面をさっそうと進み、回転しながらジャンプ-。長崎県平戸市川内町の千里ケ浜海水浴場で、マリンスポーツ「カイトサーフィン」を楽しむ大宮路友洋さん(53)=諫早市長野町=の躍動感あふれる姿に目を奪われた。
 カイト(たこ)を操り、風を動力にする。条件がそろえば、時速50キロ以上での滑走や、高さ10メートルのジャンプができるという。
 砂浜が広大に続き、遠浅で知られるスポット。初めて訪れたという大宮路さんは「きれいな海ですね。カイトサーフィンは、無心になって自然と一体になれるのが魅力」と笑顔を見せた。

風を動力にして楽しむカイトサーフィン

© 株式会社長崎新聞社