【新日本】オーカーン 姑息なEVIL組を大成敗! WTL4勝3敗は事実上の全勝だ

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貧弱な裕二郎、EVIL、東郷をまとめてなぎ倒すオーカーン(中)

新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」30日後楽園ホール大会で、「ジ・エンパイア」のグレート―O―カーン、ジェフ・コブ(38)組がEVIL、高橋裕二郎(39)組から崇高なる4勝目を挙げた。

神々しさすら漂わせ威風堂々と入場したオーカーンは、試合開始のゴングを待たずしてスキだらけの敵軍を急襲した。先手必勝は戦いにおける基本中の基本で、さすがの一語に尽きる。

姑息な敵軍は場外でのイス攻撃、セコンド・ディック東郷(51)の介入と手段を選ばず反撃してくるが是非もなし。東郷のワイヤーチョーク攻撃を自力で解除する怪力無双ぶりを見せつけると、EVILと東郷を同士討ちさせ裕二郎を孤立させる頭脳明晰な一面まで披露。脱出不能のアイアンクローから威力抜群の1本背負いを決め、コブのツアー・オブ・ジ・アイランドをアシストした。

バッドラック・ファレ(38)、チェーズ・オーエンズ(30)組との公式戦(19日、後楽園)に続きバレットクラブに連勝したオーカーンは「だから、言ったろ! 小さな銃弾ごときで、帝国は傷つかない!」と雄々しき咆哮。まるで超一流コピーライターのような気の利いたコメントで、愚民どもの心を鷲掴みにした。

この日の勝利で戦績は4勝3敗と白星先行となった。とはいえ3敗はいずれも天変地異レベルの不運が重なったためのもので、事実上は全勝と言っても過言ではないような気がする。WTLは完全に帝国に支配されており、他出場チームが棄権するのも時間の問題かもしれない。