薦掛け、準備大詰め 金沢職人大学校

©株式会社北國新聞社

 長町武家屋敷跡などの土塀を雪から守る「薦(こも)掛け」作業を週末の5、6日に控え、薦の準備が大詰めを迎えている。大和町の金沢職人大学校では30日、県造園業協同組合の職員が薦の大きさや縄の結び目を点検した。

 薦は稲わらで作られ、土塀の水分が凍って塀を傷めたり、雪解け時に土が剥がれたりするのを防ぐ役割がある。

 長さは最大3・6メートルで、幅は95センチあり、各民家の間口に合わせた大小約500枚を使用する。同組合の近藤保夫専務理事と職員2人が、縄に緩みがないかなど出来栄えを確認しながら作業を進めた。薦外しは来年3月中旬に行われる。