北國銀から最多10人選出 ハンドボール代表候補

©株式会社北國新聞社

 ハンドボール女子日本代表候補が30日までに決まり、全29選手のうち北國銀行ハニービーから過去最多の10選手が選ばれた。候補メンバーは、来夏に延期された東京五輪に向け、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京)で再始動した。北國銀行の選手は大量の「日の丸戦士」を夢舞台に送り込むべく、しのぎを削っている。

 「おりひめジャパン」に選ばれた北國銀行勢は、塩田沙代、田邉夕貴、河田知美、横嶋彩、角南唯、大山真奈、永田美香、秋山なつみ、松本ひかる、佐々木春乃の10選手。他の県勢としては、三重バイオレットアイリスに所属する小松市立高OGの石立真悠子選手が選出された。

 ハンドボールの日本代表チームは、これまで1チーム16人で構成されてきたが、東京五輪はコンパクト化のため、14人と決まっている。日本代表は候補の29選手を軸にメンバー選考を進める予定だ。

 横嶋選手(富山市出身)は代表のエース格だった2年前に左膝前十字靱帯断裂の重傷を負い、長いリハビリを経て、晴れて代表に復活した。今年予定通り五輪が開催されていれば、五輪出場は夢と消えかけていただけに、来夏への思いは人一倍強い。

 北國銀行は日本リーグ6連覇中。今シーズンも開幕から6連勝と好調で、主力として多くの代表入りが期待される。

 先月24日に始まった強化合宿は8日まで行われ、デンマーク出身のウルリック・キルケリー監督が厳しい目を光らせる中、ハードな練習が続いている。