台風被害から手作り“再生” 市内初スケートボードパークに 高崎・吉井運動公園

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スケートボードを楽しむ子どもたち

 昨年10月の台風19号で被災した群馬県高崎市の吉井運動公園ローラースケート場が、市内初のスケートボードパークとして“再出発”した。パーク内には手作りの障害物が並び、自由に遊び回ることができる。長年スケートボードを愛好し、復旧を呼び掛けた同市等広域消防局の消防士、増田啓士さん(37)は「子どもたちの新しい居場所をつくりたい」と話している。

 公園は鏑川に隣接しており、昨年の台風で川の水が堤防を越えて浸水。土砂に埋もれ、利用できなくなった。以前から練習場所としていた増田さんも、仲間と持ち寄っていた障害物が全て流されてしまった。

 他の公園で使用許可を求めたが、遊具や他の利用者とぶつかる危険があるとして拒否された。「他に滑れる場所がない」という仲間の声を受け、思い切って市に相談すると、「あるものをうまく生かそう」と公園の活用が決まったという。