獅山ビジネスイノベーション区、江蘇省蘇州で稼働開始

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獅山ビジネスイノベーション区、江蘇省蘇州で稼働開始

 11月28日、獅山ビジネスイノベーション区のプレート除幕式の様子。(蘇州=新華社記者/劉巍巍)

 【新華社南京12月1日】中国江蘇省蘇州国家ハイテク産業開発区でこのほど、獅山ビジネスイノベーション区が稼働を開始した。今後は、体制・メカニズムイノベーション、開放・協力イノベーション、ビジネス・貿易・流通イノベーション、サービス貿易イノベーションなどのモデル任務を担う計画だ。

 獅山ビジネスイノベーション区は10月28日に設立が承認され、管轄する総面積は31.3平方キロ、総人口は30万人に近くとなる。メインボード上場企業5社、ハイテク新興企業向け市場「科創板」上場企業1社、「新三板」(店頭市場)上場企業16社、外資系企業702社など、市場主体4万社以上を擁し、うち日系企業192社、欧米企業156社を擁する。

 同ビジネスイノベーション区は現在、獅山路中心業務地区(CBD)を中心に、中外イノベーションスマート製造パーク、科学技術・生産性サービスパーク、上場企業本部パーク、横山ハイテク産業パーク、蘇州国際教育パークという構図が完成しており、スマート製造、科学技術・生産性サービス、金融保険などの重点産業、新エネルギーやスマート医療などの新興産業チェーンおよびインダストリアル・インターネット産業クラスターによる「3+3+1」の産業システムを形成している。

 「智匯獅山」人材計画は28日に発表され、「3+3+1」産業システムをめぐり、金融保険、スマート製造、スマート医療などの重点産業人材を招聘、育成するという。向こう3年で各クラスのリーダー人材100人を招聘、重点産業に必要な人材500人を育成、海外ハイエンド人材と専門人材1千人を誘致する計画だ。

 同ビジネスイノベーション区は28日、ファンドプロジェクト1件、都市再生プロジェクト1件、産業プロジェクト32件の計34プロジェクトと集中的に協定を締結した。産業プロジェクトには、金融保険、第5世代移動通信システム(5G)、人工知能(AI)、スマートエネルギーなどの生産・製造、ハイエンドサービス分野が含まれ、投資総額は265億800万元(1元=約16円)に上る。