和歌山県立医科大学 外科学第一講座 最先端の医療で地域完結型医療を目指す

西村 好晴 教授(にしむら・よしはる)
1987年和歌山県立医科大学医学部卒業。
同大学高度集中治療センター、岸和田徳洲会病院心臓血管外科、
和歌山県立医科大学外科学第一講座講師などを経て、2016年から現職。

和歌山県立医科大学の中で、伝統ある講座の一つである外科学第一講座。県内でのニーズが高い心臓血管外科、そして呼吸器、乳腺外科と三つのグループの現状と今後の運営方針を西村好晴教授に聞いた。

―講座の特徴を。

外科教室は、終戦年の1945年に創設。その後2講座制となり、第一外科は脳神経科、麻酔科、胸部外科に分科。大学機構改革により1995年、胸部外科は心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺外科の3グループからなる外科学第一講座に再編され、現在に至っています。

© 株式会社九州医事新報社