JR西日本和歌山支社と湯浅・広川両町が交流人口拡大で協定

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JR西日本和歌山支社と、JR紀勢線沿線の湯浅町(ゆあさちょう)と広川町(ひろがわちょう)の3者は、日本遺産を活かした観光の促進と交流人口の拡大を目指すことで協力することになり、きょう(12月1日)連携協定を結びました。

協定調印後の記念撮影(12月1日・JR湯浅駅「湯浅えき蔵」・左から西岡広川町長・冨本JR西和歌山支社長・上山湯浅町長)

湯浅町は、しょう油醸造の歴史を核にした「最初の一滴(いってき)」が、広川町は、濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)の「稲むらの火」の逸話を核にした「百世の安堵(ひゃくせいのあんど)」が、いずれも日本遺産に認定されていて、両町では、最寄りのJR湯浅駅を起点にした、日本遺産まちあるき観光を推進するためのスタンプラリーを企画するなど、観光振興に取り組んでいます。

これにJR西日本和歌山支社が加わることで、県内や京阪神方面からの誘客をさらに進め、JR紀勢線の利用促進と湯浅・広川両町の交流人口の拡大を図れるとして、連携協定を結ぶことになったものです。

きょう、JR湯浅駅の観光交流施設「湯浅えき蔵(ゆあさ・えきぐら)」で、JR西日本の冨本直樹(とみもと・なおき)和歌山支社長と、湯浅町の上山章善(うえやま・あきよし)町長、それに広川町の西岡利記(にしおか・としき)町長が連携協定書にサインし、イベントの開催や誘客強化などでにぎわいを創出する意気込みを示しました。

3者は、協定に基づきこれから協議会を発足させて、具体的な取組みを企画するとともに、特急くろしお号の湯浅駅での乗車人数の目標を、これまでの倍の1日あたり100人にすることなどを掲げています。

JR西日本和歌山支社が、沿線の交流人口拡大で県内の自治体と連携協定を結ぶのは、今回が初めてです。