花江夏樹が「この恋あたためますか」番外編で男前なハリネズミの声を担当

森七菜主演のTBS系連続ドラマ「この恋あたためますか」(火曜午後10:00)。本作の地上波放送終了後に配信しているParaviオリジナルストーリー「その恋もう少しあたためますか」の12月1日配信・第5話に、声優の花江夏樹がゲスト出演する。

本編の「この恋あたためますか」は、コンビニエンスストア「ココエブリィ」のアルバイト店員・井上樹木(森)と、会社から業界シェア最下位のコンビニチェーンの改革を託され、社長に就任した切れ者の浅羽拓実(中村倫也)が、スイーツ開発をしながら、甘い恋を繰り広げる“スイーツ×ラブ”ストーリー。

その番外編「その恋もう少しあたためますか」は、樹木の親友である、スーこと李思涵(古川琴音)を取り巻く“恋の四角関係”を描いている。「ココエブリィ」を舞台に、スー、バイト仲間の碓井陸斗(一ノ瀬颯)、店長の上杉和也(飯塚悟志)、そして常連の石原ゆり子(佐野ひなこ)が繰り広げるラブコメディーだ。

今回、花江が演じるのは、樹木とスーが飼っているハリネズミ・大福の声。大福は「この恋あたためますか」と「その恋もう少しあたためますか」に毎回登場しているが、声を聞けるのは今回が初めてだ。かわいい見た目だが、声や口調は男前という設定。収録当日、制作陣からの「かっこよく、男前に」というオーダーに花江は見事に応えて演じきった。

花江は「ハリネズミ役は、おそらく初めてでした。大福は見た目がかわいいですが、しゃべり方や声のトーンはかっこよく、男前なところを出してくださいということだったので、ギャップを意識して演じさせていただいたんですけれども、すごく楽しかったですね。(登場人物たちの)恋を全部分かっていて、恋愛上級者のようで楽しかったです」と感想を語った。

また、スーの恋模様については、「ちょっともどかしく感じましたが、スーと陸斗がお互いに探りを入れている感じが、『そういう時間も楽しいのかな』と思いました」とコメントし、「大福が家を飛び出してコンビニへ行ったりするのですが、大福のおかげで恋が進展する部分もあるので、そういう活躍を『実はこういうことをやっているんだ!』と見て楽しんでいただけたらいいなと思います」と見どころをアピール。

番外編・第5話では、店長の上杉を好きだと思っていたスーは、自分の陸斗への気持ちに気付き始める。そんな飼い主・スーの恋を応援するため、ハリネズミの大福がこっそり部屋を抜け出し、コンビニ「ココエブリィ」へ。果たして「ココエブリィ」の恋に進展はあるのか? さらに、12月8日には「その恋もう少しあたためますか」番外編、「あの時、大福の本音!の巻」の配信が決定。花江演じる大福目線のショートコンテンツとなっている。

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