中日・藤井が現状維持4200万円でサイン「やるべきことは1年きちんとやったな」

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中日・藤井

中日の藤井淳志外野手(39)が1日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4200万円でサインした。昨オフに複数年契約を結び、来季は2年契約の2年目となることを明かした。

今季はプロ15年目にして初めて一軍出場なし。二軍戦では66試合に出場し、打率2割3分8厘、1本塁打、21打点に終わった。

「悔しさがあるのは当たり前じゃないですか。(気持ちが)折れるのは簡単。逆に折れたところで、自分に負けたら終わりだし、そこはやるべきことを自分がやっていくしかない。現役でやる以上は何歳になっても一軍レギュラーでプレーするという気持ちをなくしたらプロ野球選手じゃない」と悔しい胸の内を明かした。

それでも「仁村二軍監督や二軍コーチの方たちから『1年間、若手のいい見本になってもらったし、ありがとう』と言ってもらえたので、やるべきことは1年きちんとやったなというのはある。(球団からも)そこはきちんと評価してもらえた」と前向きに捉えている。

ファームでの経験もプラスに変えるつもりだ。

「若い選手はみんな光るものがあって楽しみ。僕もきちんとした姿を見せなきゃと思って過ごしたし、同じ土俵で戦うということが、僕にとっても大事。聞かれれば答えてきたし、選手として高め合うような意識を持ちつつ、やっぱり20も年が離れた子たちとやったわけで、新しい世界があるなと。本当に可能性があることを感じたので、負けるわけにはいかない」と気合を入れている。

来季に向けての目標は「40歳にしてキャリアハイですね」ときっぱり。その上で「体をもう1回作り直して、プロ野球選手になってから40歳で一番動くようになったみたいな。今年も若い選手に短距離のタイムでは負けていないんで、より速くなれるように頑張ります」と目をギラつかせている。