木梨憲武、新日本プロレス“イッテンヨン”のテーマソングを熱唱! 特別プロモーターとしてリングイン!!

毎年年始に東京ドームで開催される、新日本プロレスのビッグイベント「WRESTLE KINGDOM」、通称「イッテンヨン」が、2021年1月4・5日にも「バルサン Presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム」として開催。テレビ朝日では、同大会の模様を「新日本プロレス1.4&1.5 東京ドーム!新春ワールドプロレスリングSP」と題してオンエアする(時間未定)。また、大会のテーマソングをとんねるずの木梨憲武が手がけることが発表された。

同局で放送中の「ワールドプロレスリング」(土曜深夜1:00。一部地域を除く)の12月・1月期ファイティングミュージックとしても採用されるこのテーマソングのミュージックビデオ(MV)撮影に、木梨憲武とプロレスラーのオカダ・カズチカが臨んだ。

今回、木梨が大会テーマソングとして選んだのは、宇崎竜童が2003年に発表した楽曲「生きてるうちが花なんだぜ」をロックテーストにアレンジしたカバー曲。宇崎のオリジナルを聴き、この楽曲にほれ込んだ木梨は、11月にリリースされたデジタルEP「木梨ミュージック コネクション2」の中の1曲としてレコーディング。その後、新日本プロレスから大会テーマソングのオファーを受け、「新日本プロレスの皆さんが戦う映像を流しながら、試しにこの歌をかけてみたら、『うわっ! もうこれしかない!!』と思うぐらいピッタリだったんです」と選曲の経緯を明かした。「すべてのタイミングが一つになった瞬間を感じられて……本当に光栄です」と、このコラボが実現した喜びを語った。

木梨はMVに特別プロモーター“ドン・キナシ”として登場。オカダとの共演については「あんなにカッコいいのに、ワタシみたいなおじさんにも優しくしてくれて感激しました! 一緒に歌ってくれたり、演技にも挑んでくれて……見事な対応力に感心しました。今回はリング上で撮影しましたが、リングに上がったのは、記憶がないほど久しぶりで……生まれて初めて“ロープワーク”に挑戦しました。ワタシもちょっと戦ってみたくなりました(笑)」と熱っぽく話し、リング上での撮影に血が騒いだ様子。

一方、オカダは「子どもの頃からテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して……。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんが優しく接してくださって和ませていただきました」と緊張したという。また、「木梨さんの歌声は本当に素晴らしかったです。僕たちレスラーはやっぱりリングの上にいる時こそ、生きているなと感じることができるんですが、まさに『リングにいる時こそ花なんだな』と感じて、本当にピッタリなテーマソングだと思いました」と楽曲の印象を述べた。

プロレス界で最も注目される「イッテンヨン」に向け、木梨は「新年4日、5日、ワクワクしています。本当にいいお正月を迎えられそうで、うれしくて仕方がないです。多くの皆さんはステイホーム中心のお正月だと思いますが、みんなで盛り上がっていきたいと思います。1月4日、5日は新日本プロレスでお願いします!」とテンションを上げ、オカダも「パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃわないように、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういうときだからこそ、皆さんに2021年も頑張ろうと思ってもらえるような戦いをしたい」と、決意を新たにした。

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