立民、内閣不信任案提出見送りへ

閉会中も「桜」追及

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会談に臨む立憲民主党の福山幹事長(左から2人目)、自民党の二階幹事長(同3人目)ら=1日午後、国会

 立憲民主党は1日、菅内閣に対する内閣不信任決議案の今国会提出を見送る方向で調整に入った。国会閉幕後も新型コロナウイルス対策や「桜を見る会」疑惑を閉会中審査で追及すべきだとの判断に傾いた。自民党の二階俊博、立民の福山哲郎両幹事長は国会内で会談し、憲法改正に関する国民投票法改正案を衆院で採決しない方針を確認した。自民党は国会会期延長に応じず、安倍晋三前首相の国会招致や証人喚問も拒む構えだ。

 立民幹部は国民投票法改正案の採決見送りを受け「不信任案を出す大きな要因はなくなった」と周囲に述べた。共産党など他の野党と協議して最終判断する。