ボート操縦1等海尉を不起訴処分 玉野区検「違法性極めて低い」

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玉野区検がある岡山法務総合庁舎

 玉野区検は1日、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」に搭載していた船外機付きゴムボートを無検査、無資格で操縦したとして、船舶安全法違反(無検査運航)などの疑いで書類送検された第1エアクッション艇隊(江田島市)の男性1等海尉(46)=呉市=を不起訴処分とした。

 処分理由を「(ゴムボートは)自衛隊法により船舶検査の適用除外とされており、違法性の程度は極めて低いと判断した」などと説明している。

 1等海尉は6月20日午前、玉野市沖の海上で、運航に必要な検査を受けていないボート(全長4.2メートル)を、小型船舶操縦の資格を持たずに操縦したとして、8月に玉野海上保安部に書類送検された。当時は公務外で同僚2人と釣りをしていた。