恐竜、侍が出迎え 変なホテル小松駅前 24日にオープン

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 HISホテルホールディングス(東京)は1日、小松駅東口に整備した「変なホテル小松駅前」の内覧会を開いた。フロントには北陸地区で初めて、光のホログラム映像を用いた非対面式のチェックインを採用し、恐竜や侍などが宿泊客を出迎える。全客室に衣類のクリーニング装置を備えるなど、最新設備を随所に導入した。24日に開業する。

 変なホテルの開業は金沢香林坊に続き、石川県内2軒目。小松駅前は3階建てでダブル47室、ツイン62室の計109室。光のホログラムは恐竜や忍者、執事、侍2種類の計5種類を用意した。今後キャラクターを追加し、宿泊客が選べるようにすることも検討する。

 外装のルーバー(羽板(はいた))やロビーのパーティションのデザインは白山の山並みを取り入れ、建物沿いのベンチ下の青いタイルは木場潟をイメージした。小松が舞台のSFアニメ「ガーリー・エアフォース」など、70種類1800冊の漫画本も用意した。

 コロナ禍の開業となるものの、HISホテルホールディングスの岩間雄二社長は「小松は出張需要が多く、北陸新幹線の延伸で観光客が増える可能性が大きい。インバウンドも北陸全体で成長していく」と今後に期待を込めた。

 北陸新幹線敦賀開業の延期が確実な情勢について「小松の立地や今後の発展性を考えて出店を計画したので、新幹線の延期で大きく影響を受けるとは思っていない」との認識を示した。