コロナ禍の商い、知恵競う 鶴来商工会、初コンテスト

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 コロナ禍に打ち勝ち、商機を拡大しようと、鶴来商工会(白山市)は来年1月、ビジネスコンテストを初開催する。会員が発足以来、最多の751社を数えるスケールメリットを生かし、各事業所のアイデアを共有し、地域活性化につなげる。新分野への挑戦や新商品の開発などの意欲的な取り組みについては表彰し、地元の企業を応援する。

 鶴来商工会の会員数はこれまでの会員増強の取り組みに加え、コロナで経営支援を希望する事業者が増えたため、発足以来最多のペースで推移している。

 新事業に乗りだす会員も多く、県の「新分野チャレンジ緊急支援費補助金」では加盟企業から198件の申請があった。果敢に挑戦する地元企業の経営を支援し、前向きな取り組みを周知したいと、コンテストを開催することにした。

 コンテストは「ビジコンつるぎ」と銘打ち、今年2月~来年5月に取り組む事業を対象とする。新商品開発や新たな手法での販売、新分野へのチャレンジ、取引先開拓などを評価する。

 新規性、話題性、収益が望めるかなどの観点で審査。グランプリには50万円の賞金を贈り、商工会として事業の広告宣伝も支援する。

 計画中の取り組みを含め、3日~1月12日に候補を募集し、1月中に審査する。「グッドカンパニー賞」「がんばるつるぎ企業認定」など20位まで賞を設ける。

 長基健司会長は「ビジコンで知恵やアイデアを出してもらい、会員のそれぞれの事業に生かして頑張っていきたい」と話した。