【日録交通死亡事故】11都県13人(12/1) 東京で昼過ぎに3件相次ぐ

警察庁交通企画課まとめによる交通事故死者日報によると、12月1日(火)付では11都県で13人が新たに確認されています。
各都道府県警察発表・報道等からの詳細は下記のとおりです。東京都で昼過ぎに3件発生しました。
≪本年336日目:累計2554人(前年比-315)≫

■秋田県:1人<33人(-4)=33位>
・秋田市(21:20頃) 本年7件8人目
 県道で道路横断者と乗用車の接触事故、70代とみられる女性が搬送先の病院で死亡〔秋田魁新報〕

■宮城県:1人<39人(-18)=27位>
・栗原市(00:40頃) 本年2件目
 県道で乗用車が道路脇の縁石に衝突後、対向車線側の歩道に乗り上げ横転事故、30代後半男性が搬送先の病院で死亡〔東日本放送〕

■福島県:1人<49人(-6)=18位>
・いわき市(16:40過ぎ) 本年9件10人目
 市道交差点で歩行者と右折してきた軽乗用車の接触事故、70代後半男性が搬送先の病院で死亡〔NHK〕

■茨城県:1人<74人(-21)=11位>
・鉾田市(03:25頃) 本年5件目
 県道でUターンしようとしたトラックとバイクの衝突事故、バイクの30代後半男性が死亡〔茨城新聞〕

■東京都:3人<136人(+18)=2位>
・江東区(13:32頃) 本年5件目
 国道357号信号交差点で横断歩道の自転車と左折してきた大型トレーラーの衝突事故、自転車の40代男性が死亡〔警視庁〕
・板橋区(15:25頃) 本年8件目
 区道交差点で自転車と貨物車の出会頭衝突事故、自転車の70代後半女性が搬送先の病院で死亡〔警視庁/東京新聞〕
・大田区(19:30頃) 本年11件12人目
 都道(環八通り)で道路横断者と乗用車の接触事故、80代女性が死亡〔警視庁〕

■長野県:1人<43人(-15)=22位>
・岡谷市(14:30前) 本年2件目
 市道交差点で歩行者と左折しようとしたライトバンの接触事故、80代後半男性が搬送先の病院で死亡〔信越放送〕

■静岡県:1人<104人(+17)=7位>
・静岡市葵区(17:00頃) 本年2件目
 県道(流通センター通り)で道路横断者と軽乗用車の接触事故、80代後半男性が搬送先の病院で死亡〔静岡県警/テレビ静岡・読売新聞〕

■岐阜県:1人<38人(-37)=28位>
・美濃加茂市(06:40頃) 本年2件目
 国道41号で軽乗用車同士の正面衝突事故、別の乗用車も衝突、軽乗用車後部座席の30代後半女性が死亡、他に4人負傷〔東海テレビ〕

■岡山県:1人<57人(-13)=15位>
・岡山市北区(06:23頃) 本年8件9人目
 県道で歩行者と大型トラックの接触事故、70代前半男性が搬送先の病院で死亡〔岡山県警/岡山放送〕

■広島県:1人<64人(-1)=13位>
・広島市佐伯区(08:30頃) 本年2件目
 広島はつかいち大橋で対向車線にはみ出したバイクとトラックの正面衝突事故、バイクの50代前半男性が搬送先の病院で死亡〔広島県警/中国新聞など〕

■熊本県:1人<43人(-18)=22位>
・熊本市西区(18:20頃) 本年初
 市道で歩行者と乗用車の接触事故、70代前半男性が搬送先の病院で死亡〔NHK〕

  • 「交通事故死者」とは

「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

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