林鄭長官「全市民の検査は不可能」

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林鄭月娥・行政長官は11月30日の記者会見で全市民に対する新型コロナウイルス(COVID―19)の強制検査に言及した。12月1日付香港各紙によると、中国本土では毎回、感染者が確認されるとコミュニティー内の全員にウイルス検査を要求しているため、香港でも全市民の強制検査を行うべきとの声が上がっている。だが林鄭長官は「全市民の強制検査は現実的でなく科学的根拠のある選択肢ではない」と述べ、700万人余りの人口からすべての感染者を識別して隔離治療し社会から伝播チェーンをなくすには短時間内に多くの人の検査を行い、結果が出るまでコミュニティーには戻さず、同時に徹底的に香港への入境を禁止しなければならないと説明した。さらに4人の政府顧問専門家と協議してきたところ、一貫して全員一致で全市民の強制検査を支持していないことを明らかにした。