楽天はロメロやブラッシュら4人の助っ人が自由契約に
日本野球機構(NPB)は2日、2021年度の契約保留者名簿と自由契約選手を公示した。保留者名簿に記載されているのは支配下選手のうち各球団が来季の戦力として権利を持つ選手で、そこから外れた132選手が自由契約となった。
ここでは12球団の契約保留者名簿から外れ、自由契約となった主な選手を見ていこう。まずはセ・リーグからだ。
【セ・リーグ】
巨人 ヘラルド・パーラ外野手
阪神 ロベルト・スアレス投手、オネルキ・ガルシア投手
中日 ルイス・ゴンサレス投手、エンニー・ロメロ投手、ソイロ・アルモンテ外野手、モイセ・シエラ外野手
DeNA スペンサー・パットン投手、ホセ・ロペス内野手
広島 クリス・ジョンソン投手、ホセ・ピレラ外野手
ヤクルト マット・クック投手
巨人のパーラや阪神のスアレス、ガルシアらが保留者名簿から外れて自由契約に。中日はアルモンテら4人の助っ人が保留選手から外れた。広島では2015年から6年間在籍していたジョンソンらが自由契約となった。
ソフトバンクのコラスは制限選手となっていたが、自由契約に
続いてパ・リーグだ。
【パ・リーグ】
ソフトバンク マット・ムーア投手、リック・バンデンハーク投手、内川聖一内野手、オスカー・コラス外野手
ロッテ フランク・ハーマン投手、チェン・ウェイン投手
西武 多和田真三郎投手、リード・ギャレット投手、ショーン・ノリン投手
楽天 JT・シャギワ投手、DJ・ジョンソン投手、ステフェン・ロメロ外野手、ジャバリ・ブラッシュ外野手
日本ハム ニック・マルティネス投手、村田透投手、クリスチャン・ビヤヌエバ内野手
オリックス アンドリュー・アルバース投手、アデルリン・ロドリゲス内野手
ソフトバンクは今季6勝をマークしたムーアが保留選手名簿から外れた。またバンデンハーク、キューバから亡命したコラスも名簿から外れて自由契約となった。楽天はシャギワ、DJ・ジョンソン、ロメロ、ブラッシュと4人の助っ人が保留選手から外れた。
日本ハムではマルティネス、ビヤヌエバとともに、村田も自由契約に。西武ではセットアッパーとして活躍したギャレットが保留選手名簿から外れた。(Full-Count編集部)