ユーミンが「恋する母たち」撮影現場を陣中見舞い。磯村勇斗の“全裸待機”シーンの裏話を直撃取材!?

TBS系連続ドラマ「恋する母たち」(金曜午後10:00)で、ドラマの主題歌「知らないどうし」を歌っているユーミンこと松任谷由実が、陣中見舞いに撮影現場を訪れた。

ドラマの原作は、「東京ラブストーリー」などで知られる、漫画家・柴門ふみ氏による同名コミックを、多くの恋愛ドラマをヒットさせた大石静氏脚本でドラマ化。同じ有名高校に通う息子を持つ、石渡杏(木村佳乃)、キャリアウーマンの林優子(吉田羊)、セレブ妻・蒲原まり(仲里依紗)の3人の美しい母たちが、夫ではない男性に心を揺さぶられていく大人のラブストーリーだ。

母たちを魅了するのは、人気落語家・今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)、杏の元夫の浮気相手の夫だった斉木巧(小泉孝太郎)、優子の部下で彼女をいちずに思う赤坂剛(磯村勇斗)。3人の男性の色気や、それぞれの“だめキュン”シーンがSNSで話題に。前回・第6話の最後では、蒲原家がまりの夫・繁樹(玉置玲央)の不倫相手・山下のり子(森田望智)の告発によって崩壊し、杏には心のよりどころだった恋人・斉木との突然の別れが。毎週ドラマの最後に落とされる爆弾のような展開も注目されている。

ユーミンがドラマの撮影現場に足を運ぶのは希有なことで、「面白い!」とワクワクした表情で見学し、「私自身も“本当にいるんだ!”と言われることあるけど、今日は杏さんだ! 優子さんだ! 赤坂くんだ〜!って、小学生みたいになってしまいました(笑)」と興奮気味な様子。

その後、木村、吉田、磯村と合流したユーミンは、第3話の赤坂の“全裸待機”シーンの話を磯村に振り、撮影時の裏話を聞き出す。それに木村と吉田も加わり一緒に盛り上がる、ガールズトークがさく裂。木村はプライベートでも親交があるユーミンについて「お料理をする姿を間近で見たことがあるんですが、あまりにもお上手で、横で手伝おうとしたけれどウロウロしてしまった(笑)」とエピソードを明かし、笑いを誘った。

そして3人は、主題歌「知らないどうし」が収録されている、昨日発売されたばかりのニューアルバム「深海の街」をユーミンから手渡しでプレゼントされ大喜び。「姉がユーミンの大ファンなんです!」という吉田は、自身も「カラオケでよく歌っています」と目を輝かせていた。

最後に、ユーミンは「原作も読んでいましたが、ドラマになるとさらに立体的になっていい感じになっていますよね。今後の展開がすごく楽しみです。実は皆さんこういうドラマが本当は見たいんじゃないかな?というドラマだなと思いました(笑)。私の周りもハマってます! という声もたくさん聞きますし、主題歌のご依頼をいただいて本当によかったなと。今年一番のラッキー♪」と声を弾ませた。

12月4日放送・第7話。杏は破局した斉木を忘れられずにいた。また、夫の不倫相手・のり子の仕打ちで一瞬にしてすべてを失った蒲原家で、まりは母として家庭を守るべくパートを始めるが、なお傲慢な繁樹の態度に我慢の限界がやって来る。一方、優子は一人ぼっちになり、赴任先の千葉で孤軍奮闘していた。久々に会議で東京の本社へ行った優子を赤坂が待っていて…!? 今回もどんでん返しのジェットコースターストーリーが展開される。

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