ジュース・ワールド、22歳になるはずだった誕生日にベニー・ブランコ迎えた新曲リリース

2019年12月に21歳の若さで死去した米シカゴ出身のラッパーでシンガー・ソングライターのジュース・ワールドが、22歳になるはずだった誕生日にベニー・ブランコを迎えた新曲「Real Shit」をリリース。

YouTube:Juice WRLD & benny blanco - Real Shit (Official Lyric Video)

「Real Shit」は、8月にリリースしたザ・ウィークエンドとのコラボ曲「Smile」以来となる新曲だ。

ベニー・ブランコは次のようにコメントしている。

「いつもふざけ合っていたよ。どんな写真を見ても笑っていたり、本当におかしい話を言い合っているものしかないね。これまで会ってきた中で最も優しく、純粋な人物の一人だったよ。誰も君の才能ほどの存在なんていなかった。わずか2秒間ビートを聴いただけで、ブースに入り込んで、５テイク分レコーディングして、一番良い曲を選んでって言って、それを10ビート分繰り返したね。すぐにビートが無くなったのを覚えているよ。とても人とは思えない、特別な存在だよ。一緒に過ごせた時間に感謝している。君の友人や家族に祈りを捧げる。愛してるよ兄弟」

また、ジュース・ワールドは音楽ストリーミングサービスSpotifyが発表した2020年で最もストリームされたアーティストのランキングで世界第4位を獲得している。