「百花列車」出発式開催、京阪線3000系車両に花モチーフの装飾やメッセージ 12月3日~15日運転 京女×京阪電車

京都女子大学は2020年に大学創基100周年(学園創立110周年)を迎えました。

記念事業として、歴史ある京都の地で多様な個性を育んできた100年を、個性が咲き誇る100人100色の花にたとえたプロジェクト「京女百花」を展開。その一環として、開業110周年を迎える京阪電車と共催で、新型コロナウイルス感染症により被害を被った京の町を応援する「百花列車」を運行します。

運行期間は2020年12月3日(木)~15日(火)、運行区間は京阪線の淀屋橋駅~出町柳駅間、中之島駅~天満橋駅間。掲出される花モチーフのヘッドマークのデザインは同大学の在校生(大阪側)・卒業生(京都側)が起案したもので、車内の中吊りでは「京都への感謝・応援メッセージ」や学生の笑顔の写真を発信します。

大阪側(左)は在校生、京都側(右)は卒業生がそれぞれデザインした

12月2日(水)には京阪電車・中之島駅3番線で出発式が行われ、京都女子大学 竹安 栄子学長、京都女子大学学生代表3名、京阪電気鉄道株式会社 中野 道夫社長および谷 純弘大阪エリア長が出席。テープカットやヘッドマークの贈呈などが行われ、大阪から京都へ向かう「百花列車」を見送りました。

鉄道チャンネル編集部

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