薩摩焼フェスタ開幕 暮らし彩る焼き物1万点即売 6日まで

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手にとってお気に入りの作品を探す来場者ら=鹿児島市のかごしま県民交流センター

 第31回薩摩焼フェスタは2日、鹿児島市のかごしま県民交流センターで始まった。県内27窯元が多彩な作品1万点以上を展示即売する。食器や置物など、新型コロナウイルス下の「おうち時間」を彩る焼き物が並び、来場者は手にとって品定めしていた。6日まで。

 フェスタ実行委員会や県薩摩焼協同組合、南日本新聞社などの主催。皿やカップのほか、来年のえとの牛や疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」の置物、花などを飾れる小物、アクセサリー類が並ぶ。子どもの食卓をイメージしたコーナーもあり、残さず食べると絵が現れるなど、子どもに楽しく食事をしてもらえるよう工夫を凝らした食器セットが、目を引いていた。

 子どもを連れて訪れた同市の矢崎唯里さん(28)は「自宅でも、いい器でコーヒーをおいしく飲みたいと思い、マグカップを探しに来た。子どもが喜ぶ物もありそう」と話した。

1万点以上が展示即売されている薩摩焼フェスタ=2日、鹿児島市のかごしま県民交流センター