FC東京とNew Balanceは2日、2021シーズンからのオフィシャルサプライヤー契約締結を発表した。
一方で、サプライヤー契約の満了など来季に向けたユニフォームの動きは他のJリーグクラブにも見られる。
そこで今回は、12月2日時点でサプライヤー変更を正式発表している5つのJクラブを紹介したい。
FC東京
まずは今回発表されたFC東京。
これまでFC東京のサプライヤーだったのは、2015年から契約したデサント。ガンバ大阪同様『Umbro』ブランドでの提供だった。
それ以前はFC東京がJリーグに参入した1999年から2014年までadidasがサプライヤーを務めている。
ツエーゲン金沢
現在のJ2で“くせ者”の代表格と言える金沢。2015年の昇格以降、残留を続けながら徐々にクラブとしての地力を付けている。
そんな金沢が先日、2016年から契約していたadidasとの契約満了を発表した。
赤・黒・黄という独特のクラブカラーを来季はどのような形でユニフォームに落とし込むのか。新サプライヤーの手腕が注目される。
FC岐阜
FC岐阜は新サプライヤーとして、Razzoliとの契約を発表。フットサラーなら知っている人も少なくないメーカーだろう。
Razzoliはリリースにもある通り、地元・岐阜発のスポーツブランド。契約発表に合わせて2021シーズンの新ユニフォームもすでに発表されている。
水戸ホーリーホック
長く水戸ホーリーホックを支えてきたGavicも契約が満了となった。
株式会社ロイヤルは自社ブランドであるGavic以前もMitreブランドで水戸のサプライヤーを務めており、2006年からの契約で期間は実に15年!
今やJ1ライセンスを取得するクラブとなった水戸。その成長を間近で支えてきたロイヤル、そしてGavicの未来が明るいものになることを願いたい。
北海道コンサドーレ札幌
北海道コンサドーレ札幌は2006年からKappaブランドでウェア等を提供を受けてきたフェニックスとの契約が満了。
フェニックスが2020年末で事業を終了することに伴うもので、まだリリースはされていないが同じKappaのジェフユナイテッド千葉も新サプライヤーへ移行することになる。
なお、札幌は2019年から『White Mountaineering』のデザイナーとして知られる相澤陽介氏をクリエイティブ・ディレクターとして招聘。新ユニフォームのデザインに相澤氏が絡んでくるのか楽しみだ。