京都女子大「100周年電車」 京阪電鉄、花をモチーフ

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自らデザインした「百花電車」のヘッドマーク(左下)の前で、メッセージボードを手にする京都女子大の学生ら=2日、大阪市北区

 京都女子大(京都市、竹安栄子学長)の100周年を記念した京阪電鉄の特別列車「百花電車」の出発式が2日、大阪市北区の中之島駅で開かれた。花をモチーフにデザインした窓ガラスシートや、ヘッドマークが飾られた電車がお目見え。ホームでテープカットし、運行開始を祝った。8両1編成で15日まで運行される。

 同大学の前身、京都女子高等専門学校は1920年に開学。運営する京都女子学園が創立110年となる節目の年を迎え、同じく創業110年の同社と連携して企画した。

 学生9人が花をイメージしたデザイン100種類を考案。車内には100人の学生から募った京都への感謝、応援メッセージも掲示している。

 出発式で竹安学長は「京阪電車とその沿線にあるわが校は、ともに困難な時代を乗り越えた盟友。次の100年に向けて進みたい」。同社の中野道夫社長は「大学の京都への熱い思いを受け止め、今後も連携しながら観光振興に努める」とあいさつした。

 デザインした生活造形学科3年の藤沢真由さん(21)は「百人百色のコンセプトのもと、京都以外の人にも魅力が伝わるようなものをと考えた。新型コロナウイルス流行で厳しい状況ですが、若者の一人として協力していきたい」と話した。