杉野遥亮がリアルな小学3年生に!? 友達役には渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストルが決定

テレビ東京ほかでは2021年1月8日から、ドラマ25「直ちゃんは小学三年生」(金曜深夜0:52)がスタート。主演の杉野遥亮と、共演の渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストルがリアルな小学3年生役に挑戦することが分かった。1月期の同枠では1クール内で2作品の放送を予定しているが、その両作品で杉野が主演を務めることも決定。同枠で2作品連続主演を務めるのは、杉野が初めてとなる。

小学3年生の直ちゃん(杉野)は、金持ちで頭の良い少年・きんべ(渡邊)、貧乏でガサツな少年・てつちん(前原)、そして泣き虫の少年・山ちょ(竹原)といつも放課後を一緒に過ごしている。見慣れないものを拾って大騒ぎしたり、ささいなことでけんかしたり。本作は、今を一生懸命生きる4人の、小学3年生の日常を通して描かれる、クスッとさせつつも少しブラックで、どこかほっとするヒューマンコメディーだ。

Twitterでは51万人のフォロワーを有し、映画「水上のフライト」(20年)、ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)、「教場Ⅱ」(フジテレビ系)への出演など、活躍がめざましい杉野。本作で、純粋で真っすぐな小学三年生・直ちゃんをどのように演じるのか、大きな見どころとなる。

杉野は出演にあたり「『楽しそう!』と初めに思いました。大人になるにつれ、忘れてしまった自由や素直な発想を思い起こさせるんじゃないかとワクワクしました」と率直な思いを明かし、「直ちゃんはこんな時代だからこそ求められる、素直で純粋に生きている人です。見た目やストーリーのインパクトだけじゃなく、大人になって忘れてしまったことや素朴な疑問、ピュアな直ちゃんたちからたくさんのことを感じていただけると思います」と期待を寄せている。

直ちゃんの仲間・きんべ役の渡邊は、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」「MIU404」(ともにTBS系)、映画「ブレイブ-群青戦記-」(21年3月公開予定)と話題作に次々と出演している注目株。

渡邊は「大人が小学生をやる世界観、シンプルに面白そうだと思いました。それに加えて小学生ならではのくだりがたくさんあって、見てくださった方を懐かしい気持ちにさせてくれる作品だと思います。きんべは4人の中では一番まともな感覚を持っている常識人。大人になったらきっと人の上に立ち理詰めで仕事を進めていくタイプ。ザ・室育ち。ふと見ると、なんでこのグループに属しているか分からない瞬間もありますが、情に熱いところもあるそんな男だなという印象です」と役どころを紹介。

そして、てつちん役を演じる前原は、連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)、「あなたの番です」(日本テレビ系)などに出演する個性派だ。

前原は「単純に楽しそう!と思いました。小学生を演じられることなんてないことなので、ただただ楽しみたいと思います。てつちんは貧乏でデリカシーもないけどかわいげのあるやつ、という印象です。自分の小学生の頃と重なる部分もあります(笑)。小学校の時のあるあるや失ってしまった童心のようなものを思い出せると思います。ぜひ自分の小さい頃と重ねながら楽しんで見ていただけたらと思います!」とアピール。

さらに、精力的にライブ活動をしながらも、映画「ゾッキ」(21年春公開予定)、ドラマ「浜の朝日の嘘つきどもと」(福島中央テレビ)など、映像出演が途切れることのない竹原が演じるのは、心優しい泣き虫な少年・山ちょ。

竹原は出演のオファーが届いた時「何かのドッキリかな?と思いましたが(笑)」としつつ、「いざ参加してみたら、やはり何かのドッキリかのようにスリリングで、愉快痛快な現場でした。山ちょは優しくて、気が小さくて、泣き虫で、仲間への友情、愛着を強く強く持っていて…と、そんな男の子なのかなと思いました。44才、髭で坊主頭のおっさんではありますが。ドキドキワクワクするなぁといういい意味合いにおいて、見てくださった皆さんにはどう映るのかなぁ?というのがあります。だから、とりあえず一緒に見てみましょう(笑)」と出演を喜んでいる。

ドラマを手掛ける青野華生子プロデューサーは「夏頃、『架空小学生日記(仮)』というタイトルの企画書を持って、杉野遥亮さんにお会いしました。『絶対にやりたいです』という力強い言葉に背中を押され作品づくりはスタートし、『直ちゃんは小学三年生』の形になって今日を迎えることができました。どんな作品になるのか想像のつかない視聴者の方も大勢いらっしゃると思いますが、楽しく、そしていろいろな角度からご覧いただけたらうれしいです。また、本作の続報と杉野さんの二つめの主演作品についても、ご期待いただければと思います」と語っている。

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