カナダ・レスリング協会は、東京オリンピックで連覇を目指す女子76kg級のエリカ・ウィーブが今月12日（土）～18日（日）にセルビア・ベオグラードで行われる個人戦ワールドカップに出場することを明らかにした。
同選手は2016年リオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを取った後、2018年世界選手権は3位に入賞したが、昨年の世界選手権は9位。今年3月の東京オリンピック・パンアメリカン予選で優勝して出場枠を確保し、女子では吉田沙保里と伊調馨が達成しているオリンピック連覇を目指す。
ウィーブは「私は闘うことと、東京オリンピックというゴールに向けてしっかり準備することに飢えています。不確実な状況で、この大会に出場して闘う経験を積むことは、オリンピックの準備に大きな一歩となるでしょう」とコメントしている。
