DeNA大和、現状維持1億円で更改 ユーティリティ宣言「ゲームに出られればどこでも」

会見に臨んだDeNAの大和【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

今季は打率.281、4本塁打、23打点「怪我で離脱した部分はすごい残念だった」

DeNAの大和内野手が4日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサインした。(金額は推定)

3年契約最終年の今季は85試合出場。打率.281、4本塁打、23打点、3盗塁を記録した。9月15日のヤクルト戦(神宮)の4回に自打球が左膝付近に直撃して翌16日に抹消。10月4日に再昇格するまで一時戦列を離れた。「数字的にもいい部分もありましたし、ただ怪我して離脱した部分はすごい残念だった部分だったかなと思います」と振り返った。打撃成績では結果を出し、「特に大きく変わることはないですけど、昨年のシーズン途中からバットを寝かせるスタイルをやってきて、昨年1年は苦しみましたけど、それがしっかり馴染んできたのかなという感じですね」と手応えも口にした。

来季は移籍4年目。シーズン終盤に二塁手として出場した33歳は「(ポジションのこだわりは)全く無いですね。ゲームに出られればどこでもいいスタイルは変わらないです」と話した。「とにかくチームの勝ちに貢献して、優勝できるように頑張りたいと思います。目標はとにかくチームのためにですね」と前を向いていた。(Full-Count編集部)

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