音楽、ファッション、ミュージック・ビデオ、発言、行動 — 全てが型破りなZ世代のロック・スター、ヤングブラッドが、新アルバム『ウィアード!』をリリース。
イギリス出身・現在23歳のヤングブラッドは、2018年6月にアルバム『21st Century Liability』でアルバム・デビュー。以降、ロックを中心としつつもジャンルレスな音楽性やジェンダーレスなファッションとMV、Black Lives Matterのデモへのホールジーとの参加、自身の考えを丸裸に発信するSNSでの日々の投稿など、その“新世代のリーダー”なさまは様々なアーティストに評価され、この2年間の間にダン・レイノルズ(イマジン・ドラゴンズ)、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、マシュメロ、マシン・ガン・ケリーなど多数の名だたるアーティストたちとの楽曲コラボレーションを果たしている。
同作について、ヤングブラッドは次のようにコメントしている。
「このアルバムでやりたかったのは…今起きている世界規模のパンデミックなんか忘れよう、これは、俺らの人生で一番ヘンテコな時期に関するアルバムなんだよ。誰もが経験して知っている、人間の成長の物語を伝えているのさ。あらゆる人に宛てて。年なんか関係なくて、例えば84歳になってようやく大人になる人がいてもおかしくない。84歳の時に“そうか!ようやく自分がどういう人間なのか分かった!”と感じる人もいるかもしれない。そしてこのアルバムは、アイデンティティについてのストーリーを伝えている。セクシュアリティ、セックス、ドラッグ、ラヴ、失恋、鬱、不安、苦しみ、情熱についてのストーリーを伝えている。俺と俺のコミュニティは、人生において今そういう時期にあると思うんだよね。」
ヤングブラッドは、ニュー・アルバムを携えてヴァーチャル・ワールド・ツアー「The Weird Time of Life Tour」を敢行中だ。
■リリース情報
ヤングブラッド
『ウィアード!』
日本盤CD:UICS-1366 / 2,500円(税別)/ 歌詞・対訳・解説付 / ボーナス・トラック6曲収録