第104回日本陸上競技選手権大会女子10000m決勝が12月4日(金)に行われた。見事優勝を果たしたのは新谷仁美。序盤から異次元の走りを見せ独走。21人中19人を周回遅れにする驚異の走りで30:20.44の凄まじい日本新記録を叩き出した。従来の記録は2002年に渋井陽子が出した30:48:89。18年ぶりに一気に30秒近く更新した。一山麻緒が31:11.56の自己ベストで2位、佐藤早也伽も31:30.19の自己ベストで3位となった。自己ベスト更新者が続出した。
女子10000m決勝リザルト
1 新谷仁美(積水化学)30:20.44NR
2 一山麻緒(ワコール)31:11.56PB
3 佐藤早也伽(積水化学)31:30.19PB
4 鍋島莉奈(JP日本郵政G)31:31.52
5 矢田みくに(デンソー)31:34.39PB
6 萩原歩美(豊田自動織機)31:36.04PB
7 筒井咲帆(ヤマダホールディングス)31:36.19PB
8 安藤友香(ワコール)31:37.71PB
以降のリザルトは「試合詳細を見る」で確認いただけます。