舞台でたっぷり経験を積んでいた人気シリーズのイケメン刑事役俳優・石井一彰

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記念すべきシリーズ20作目がテレビ朝日系で放送中の沢口靖子主演の「科捜研の女」だが、今作の安定した視聴率を記録している。

「固定の視聴者層を獲得しているので、大幅に数字が下がることはない。今回は11~12%台を記録。すでに映画化が決まっているとの情報もある」(テレビ誌記者)

同作で沢口演じる主人公の相棒のような存在が、内藤剛志演じる京都府警捜査一課の刑事・土門だが、その部下・蒲原を演じているイケメンが俳優の石井一彰だ。

東京都出身の石井は、06年に学習院大を卒業後、東宝ミュージカルアカデミーに1期生として入学。

07年に同アカデミーを卒業すると、ミュージカル「レ・ミゼラブル」でデビューし、「ミス・サイゴン」や「アンナ・カレーニナ」、「太平洋序曲」、「ロミオ&ジュリエット」など、舞台を中心に活動をこなしていた。

そして、15年から出演している「科捜研の女」が、テレビドラマ初レギュラーとなったのだ。

「出演が決まった当時のインタビューで石井は『うれしくて天にも昇る気持ちでした』『やり遂げたら死んでもいいと思った』と語るなど大喜び。気合いが入り過ぎて、壁を殴るシーンでは、本当に壁を殴って手をケガしてしまったこともあった。内藤からは親身になってアドバイスをもらっており、現場で俳優としてどんどん成長していった」(テレ朝関係者)

内藤が主演したテレ朝の人気ドラマシリーズ「警視庁・捜査一課長」では内藤の上司にあたる白馬應治役を演じた。28日にNHK BSプレミアムで放送されるスペシャル時代劇「十三人の刺客」に出演。

昨年までは毎年のようにコンサートイベントを開催しているだけに、テレビでもその抜群の歌唱力を披露する機会がありそうだ。

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