ファンデがべったり…を解消!「マスクにつきにくい」ベースメイクの裏技3つ

おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを土曜日(隔週)にお届けしています。

外出時に手放せない「マスク」。ウイルス感染拡大を防ぐための大切なアイテムですが、食事前や帰宅後に外したとき、内側にべったりついたファンデが目に入ると、どきっとしたり不快になったりしますよね。

今日は、マスクにファンデの色が移りにくくなる「ベースメイクのちょっとした裏技」を3つ紹介します。

【1】油分をしっかりOFF!

まず、ベースメークの基本中の基本ですが、油分が多いとメイクは取れやすくなります。メイク前も、ファンデーションを塗った後もティッシュで顔全体をおさえ、余計な油分をオフしましょう。

このちょっとしたひと手間だけでベースメイクが崩れにくくなり、マスク内側にファンデの色が移りにくくなりますよ。

【2】パフでお粉をつける

ベースメークの仕上げには、フィニッシングパウダーやフェイスパウダーと呼ばれるお粉を顔全体につけましょう。軽くつけるならブラシで、メイク崩れしやすい人は粉を密着させやすい「パフ」がおすすめです。

量をたくさんつける必要はありませんが、粉をのせることでマスクへのファンデの色移りを予防してくれます。

皮脂量が多い、Tゾーンがやたらメイクが崩れる、という人はクレイ成分配合など、皮脂吸着タイプのパウダーを部分的に使用するのもgood◎

【3】フィックスパウダーを使用する

デパートのコスメ売り場に行かずとも、今はドラッグストアの店頭にも様々なブランドの「フィックススプレー」が並んでいます。フィックススプレーはベースメイクを密着させ、落ちにくくするアイテム。メイク完成後に顔から離してスプレーすることで、乾燥やメイク崩れを予防してくれます。

花粉を寄せ付けないタイプや、保湿効果が高いもの、とにかくメイクが崩れにくいものなどから自分の肌やライフスタイルに合うものを選び、メイクの仕上げにシュッしてみてください。

ベースメイクが落ちにくく、マスクにファンデが色移りしにくくなる3つのちょっとした裏技をご紹介しました。

もちろん、3つすべてを実践しても、マスクをつけている時間やマスクの素材、ファンデや肌の質によってどうしても色移りしてしまうことがあり、完全にメイク崩れを防ぐことはできません。どうしても気になる方は、マスクの色を白ではなくベージュ系にしてみてください。ベージュ系のマスクならファンデーションの色が多少ついても目立ちません。

また、使用しているファンデーションの量を最小限に抑えて(リキッドなら爪の先ほどの少量にするなど)試してみてくださいね。

☆この連載は【隔週土曜日】に更新します。次回もどうぞお楽しみに!

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