新潟県長岡市と三条市で、計2名の新型コロナウイルス感染上患者を確認 三条市保育園関連はクラスターとの見解

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新潟県は5日15時、長岡市と三条市で県内354例目と355例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

354例目は長岡市市在住、50歳代の医療機関職員女性。11月27日に県外で発生した患者の濃厚接触者として検体採取。28日に検査の結果陰性。12月2日に発熱。3日に医療機関を受診し検体採取。4日に検査の結果陽性が判明。現在の症状は発熱、鼻汁、倦怠感。行動歴は11月25日以降出勤をしておらず、28日以降健康観察中であった。濃厚接触者は1名。

355例目は三条市在住、30歳代の保育園職員の女性。保育園関係の患者となる。12月1日に保育園関係の濃厚接触者として検体を採取し陰性。2日に咳、痰。3日に発熱し、検体を採取。4日に検査の結果陽性が判明。現在の症状は発熱。行動歴は12月1日に出勤し、12月2日以降出勤をせず、健康観察中であった。濃厚接触者は調査中。

三条市の保育園関連の新型コロナウイルス感染症患者は計8名。県は保育連関連の発生状況をクラスターだという見解を示している。

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