牛ダイバー登場 海きららで「丑年」にちなみイベント

牛の格好をしたダイバーと写真を撮る来館者=佐世保市、海きらら

 来年のえと「丑(うし)」にちなみ、佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で5日、牛に扮(ふん)したダイバーが展示水槽に潜り、来館者が記念撮影できるイベントが開かれた。
 撮影した写真を年賀状や会員制交流サイト(SNS)に使ってもらおうと企画。来館者が「牛さん」と大きな声で呼び掛けると、牛に扮したスタッフ2人が九十九島湾大水槽に登場。来館者は「今年もよろしく」「2021」などのパネルを持って撮影を楽しんだ。
 佐賀県から家族と訪れた久間結翔君(5)は「楽しかったし、かわいかった」と話した。クラゲ・魚類課の担当者は「年賀状で写真を使ってもらい、また来年も海きららに遊びにきてほしい」としている。

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