清原果耶、「おかえりモネ」気仙沼ロケでの励ましに感謝

清原果耶がヒロインを演じる、2021年前期放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8:00ほか、開始日未定)の、10月末~11月中旬にかけて行われた宮城県・気仙沼市での撮影の模様が届けられた。

本作は、宮城県気仙沼市で生まれ育ち、登米で青春を送った永浦百音(清原)が、東日本大震災で被災し、生き方を模索する中で天気予報の可能性に着目。気象予報士の資格を取って上京し、故郷にかつての活気を取り戻そうと“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、故郷に貢献する道を探る姿を描く希望の物語。「きのう何食べた?」(テレビ東京ほか)などを手掛けてきた、安達奈緒子氏の脚本によるオリジナル作品で、百音の両親役で、内野聖陽、鈴木京香が出演するなど、多彩なキャストが共演することが決定している。

気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校卒業までを過ごした百音は、高校卒業後登米市に移住。盆休みやお正月などには気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごす。気仙沼では、百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどを撮影。地元のエキストラの方々が、定期船の乗客や、演奏会の観客役として参加するなど、たくさんのご協力を得ながら、和やかな雰囲気の中、撮影は進んだ。

また、百音がお盆休みに実家がある気仙沼湾沖の島へ帰るシーンが撮影では、気仙沼市の定期船乗り場を、お土産をたくさん抱えた百音が歩行。天候に恵まれ、まさに撮影日和という中、気仙沼の美しい青空がドラマに彩りを加えている。

清原は「登米市は『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました。現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」と感想を話している。

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