【新型コロナ】スマホ決済で25%還元 コロナ対策、1月21日から相模原市

相模原市役所

 神奈川県相模原市は7日、市内の対象店舗を利用する際にスマートフォンの決済サービスを使って支払うと、決済額の最大25%をポイントとして還元する事業を来年1月21日から2月末まで行うと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ地域経済の回復と、非接触型の決済方式の普及を目指す。

 市によると、コロナ対策としてスマホ決済によるポイント還元を導入するのは県内自治体で初。

 対象となるサービスは「PayPay」と「au PAY」。一度の決済でのポイント付与の上限額は2千円、月ごとの付与上限額は3900円とする。1月分と2月分で合わせて最大7800円の還元を受けることができる。

 利用者がスマホのアプリに登録し、現金をチャージして登録店舗で使うことができる。利用額に応じてポイントが還元され、市は決済事業者に還元ポイント分の金額を支払う。市外在住者も利用でき、対象店舗は市のホームページで今後公開する。

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