水森かおり 恩師に紅白18年連続出場を墓前報告 2021年勝負曲タイトルも発表、舞台は宮城県「鳴子峡」

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今年デビュー25周年を迎えた歌手・水森かおりが8日、所属レコード会社・㈱徳間ジャパンコミュニケーションズ元社長の徳間康快氏の墓前にて「第71回NHK紅白歌合戦」への出場が決定し、18年連続紅白出場となることを報告した。

平成7年9月25日に同レコード会社よりデビューした水森は当時から元社長の徳間氏に「紅白歌手になれよ!」と娘のように優しく励まされてきており、この墓前報告は17年前に紅白初出場が決まった時から毎年行っており今年も穏やかな風と晴れわたる空のもと行った。

今年も無事に嬉しい報告を出来た水森は「清々しい気持ち」と話すもデビュー25周年の記念すべき年をコロナ禍の中で過ごしたことついては「いつも以上に精力的に頑張っていこうという矢先で、やりたいことができなかった1年。でもそれは皆さんも一緒なので、気持ちを切り替えて頑張っていこうと前向きに過ごしていました」と物憂げな表情で語った。

実は今年の7月に最愛の父を亡くしていたことを告白。
(コロナ禍で)仕事ができず家で過ごす日々が続いていた中での突然の別れで、大きな支えになっていた存在だったのでとてもつらかった。両親との別れはこんなにもつらいのかと。ただ、皆さんもこういった悲しい別れを乗り越えて笑顔で頑張っているんだなということをそこで感じました

紅白出場についていつも手放しで喜ぶだけでなく「自分が出場できたことで悲しい涙を流している人もいるんだよ。だから気を引き締めて浮かれずに頑張りなさい」と教えてくれていたとも話し、その言葉を胸に父の墓前にも紅白出場の報告をしたそう。

そんな紅白で歌唱予定の今年の勝負曲は『瀬戸内 小豆島』。
舞台となった小豆島にはコロナの影響で行けていないが、島の方々から手紙や特産品が届いたという。小豆島の方々の気持ちに支えられたと話し、来年必ず小豆島に行くとも明言した。

また、来年2021年の勝負曲のタイトルも発表
舞台は宮城県の鳴子峡(なるこきょう)で曲のタイトルも『鳴子峡』2021年1月19日(火)リリース予定。
亡くなった最愛の人の写真を持って鳴子峡を訪れる女性を主人公に描いた作品で、自分の父とも重なり涙が止まらないレコーディングだったと話す。
昨年話題を呼んだサンドウィッチマンとの楽曲もアレンジを変えて『笑顔で遠まわり2021』として収録される予定だ。

来年に向けて着々と準備を進めている水森だがまずは、本人も「まずは最高の舞台納めをしたい」と話すとおり、今月末に大舞台が控えている。
今年は誰にとっても特別な年だが、水森にとっては、”25周年”や”父の死”など様々なことが重なった特に特別な年。昨年はイリュージョンや華麗な衣装とともに歌唱で沸かせてくれたが今年は無観客の中どんなステージを魅せてくれるのか楽しみにしたい。