JR九州・かもめ通常運行に 年末年始、臨時便も増発

 JR九州は8日、新型コロナウイルスの影響による利用減を受け一部運休している特急かもめ(博多-長崎)について、年末年始期間(26日~来年1月11日)は通常ダイヤで運行すると発表した。
 また、同期間にかもめ、特急九十九島みどり(博多-佐世保)、特急ハウステンボス(博多-ハウステンボス)は臨時列車を運行し、計215本を増発する。ハウステンボス(佐世保市)でのカウントダウンイベントや帰省などでの需要増を見込む。
 臨時列車は、かもめが12月28~31日、1月2~4日、1月9~11日に1日計4本、九十九島みどりは12月26~31日、1月2~4日に1日計4本。特急ハウステンボスは12月26日~1月11日に1日計8本運行する(うち2本は12月8日~2月28日は毎日運転)。これに加え、1月1日はカウントダウンイベントに伴いハウステンボス発博多行き3本を運行する。

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