アストンマーティン DBXが老舗ウイスキー蒸留所とコラボ! 特別仕様車“Bowmore Edition”登場

アストンマーティンは2020年12月7日(月)、英国の伝統的なシングルモルト・ウイスキー蒸留所であるBowmore(ボウモア)とコラボレーションした特別仕様車「DBX ボウモアエディション」を設定し、受注を開始したと発表した。世界で18台の限定生産となり、納車は2021年末となる。

アストンマーティン DBX Bowmore Edition(ボウモア エディション)

アストンマーティン DBX ボウモアエディション登場

専用色ボウモア・ブルーが美しい

2019年に発売されたアストンマーティン DBXは、4.0リッターツインターボ V8エンジンを搭載し、550PSの最高出力と700Nmの最大トルクを発生するラグジュアリーSUV。今回発表されたDBX ボウモアエディションは、アストンマーティンのカスタムチームである「Q by Aston Martin」によって手掛けられた特別仕様車で、ボウモア・ブルーと呼ばれる専用ボディカラーを選ぶことも出来る。

またサイドストレーキのインレイには、ウイスキー蒸留器に使用されている銅製のストリップをアクセントとして採用。オプションのブラック・ブレーキ・キャリパーは艶消し仕上げのホイールに繊細な印象を与え、アストンマーティンウイング・エンブレムとスクリプト、「Q by Aston Martin」のフェンダーエンブレムがエクステリア全体のエレガントな印象を演出している。

内装にはスコットランドらしいツイード生地も

内装色:オブシディアン・モノトーン, 内装色:コッパー・タン・メタリック/オブシディアン・デュオトーン
内装色:オブシディアン・モノトーン, 内装色:コッパー・タン・メタリック/オブシディアン・デュオトーン

インテリアカラーは2種類で、オブシディアン・モノトーンまたはコッパー・タン・メタリック/オブシディアン・デュオトーンのいずれかを選択できる。どちらのトリムを選択しても、スコットランドのアイラ島を象徴する「ボウモア・ツイード」のアクセントが採用される。

銅製カップホルダーや銅箔で飾られた内装

さらに、研磨仕上げの銅製カップホルダーや、ボウモアの蒸留器からリサイクルされた銅で作られたシルプレートが用いられるほか、グロスブラックのセンターコンソール・トリムインレイは特注の手作業による銅箔で飾られている。加えて、ボウモア・ツイード・ピクニックブランケットやレザー製旅行カバンなど、特別デザインのアクセサリーも付属している。

究極の贅沢! 購入した18人はアイラ島での特別体験にご招待!

DBX ボウモアエディションを購入した18人のオーナーは、スコットランドで開催され、究極のラグジュアリー体験を提供する「Aston Martin Art of Living」に招待される。

購入者はまずエジンバラへ旅行し、注文したDBX ボウモアエディションと対面。その後、壮大なスコットランドの田園地帯を走る約270kmのドライブ旅行を開始し、ローモンド湖とトロサックス国立公園を訪れてから、アイラ島行きのフェリーに乗り込む。

3日間のアイラ島滞在では、贅沢な食事とともに、ボウモア蒸留所のプライベートツアーに参加。39年間にわたって熟成されてきた特別なボウモア・シングルモルトを樽から直接ボトルに詰めるという究極の贅沢を味わうことができる。

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