「七人の秘書」ナレーションの岩下志麻が出演。 実はこの世を動かしていた総理大臣の秘書だった!?

12月10日に最終回を迎える、テレビ朝日系連続ドラマ「七人の秘書」(木曜午後9:00)は拡大スペシャルで放送。本作のナレーションを担当している岩下志麻がゲストとして出演することが分かった。

本作は、目立たないことを極意とし、要人に仕える名もなき秘書たちと、その元締めとなる影の男が、副業の人助けで非情な権力者たちを一掃し、理不尽だらけの日本社会を裏で操り変えていく痛快ドラマ。木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介が“影の仕事人”に扮(ふん)し、人知れず悪の存在を潰していくさまを描いている。

岩下はこれまで「この世は万事、表があれば裏がある――」というナレーションで物語の世界にいざなってきたが、最終回には総理大臣の秘書役として登場する。国のトップ・総理大臣の秘書はまさに最強の黒子。「――本当にこの世を動かしているのは……実は影の黒子たちだ」というナレーションの通り、最終回での岩下の活躍に期待が高まる。

岩下は出演にあたり、まず「私、実はこれだけ長く女優の仕事をしているのに、ドラマのナレーションをするのが初めてだったんです。どういうふうにすればいいか分からなくて、最初はとても不安だったんですが、放送を見た知人や友人が、メールなどで『すごくいいナレーションだね』と言ってくれたのでホッとして、私も毎回楽しくドラマを拝見していました」とこれまでを振り返った。

続けて「現実の世界でも、ニュースなどで『秘書がやりました』というコメントをよく耳にしますよね? 撮影現場では、そういうことが頭に浮かんできて、秘書ってやっぱり大変な仕事なんだな、大変な立場なんだろうな…と、感じながら演じていました。今回、“ナレーションの正体が私だった”という、とてもおしゃれな出演の仕方をさせていただくことができて、本当に感謝しています。ぜひ、最後までご覧ください」とメッセージを寄せている。

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