地元産養殖マグロを使った料理のフェア（上五島養殖まぐろ振興協議会主催）が長崎県新上五島町内の飲食店や宿泊施設、計11事業所で開かれている。27日まで。
島おこしを目的に昨年度から始まり、通算6回目。冷凍処理をしていないマグロを使い、丼や懐石料理などを提供している。
このうち有川郷の有川ビーチホテル浦は、甘辛く炊いたシイタケを交ぜた酢飯に中トロをのせた丼。おかみの浦千代子さん（64）は「天然ものに負けない味だと自信がある。とろける舌触りを楽しんでほしい」と話した。2200円で、2日前までに要予約。五島うどんが付く。
ほかの参加事業所は▽有川郷＝うどんの里遊麺三昧、扇寿、寄り処満、潦り茶屋し喜、cafe nanami、麺’sはまさき▽浦桑郷＝和処よかよ▽青方郷＝居酒屋優心、restaurant umigoto▽若松郷＝遊食館。問い合わせは協議会事務局を置く、浦桑郷のスーパーカミティ（電0959.54.2415）。
