約8割のiPhoneユーザーはTouch IDの復活を望んでいる

Face IDの有用性を否定することは出来ませんが、実際にはTouch IDの便利さを好む人もいます。これは、iPhoneの角度が適切で無かったり、目を細めたり、もしくは画面を直接見ていない場合に、時々Face IDが顔認証に失敗することがあるからです。これに対して、Touch IDを使えば、デバイスを顔の前に持ち上げることなくロックを解除することが可能です。

今の所、AppleはFace IDをiPhoneの標準セキュリティ機能として多かれ少なかれ採用していますが、同社がTouch IDを復活させようと検討している可能性があります。なぜなら、SellCellが実施した調査によれば、79%のiPhoneユーザーが実際にTouch IDの復活を望んでいるからです。

そうは言っても、Touch IDの復活を望んでいるこれらの人々は、その希望が叶うかもれません。今後のiPhoneに画面内埋め込みセンサーという形でTouch IDを導入しようとAppleが現在も取り組んでいるという噂を聞いていますが、最近の話ではiPhone 13のプロトタイプにTouch IDが搭載されていないことが示唆されていることから、すぐには登場しないかもしれません。

特に他のAndroid機種のメーカーが随分前から画面内指紋センサーを導入している中で、Appleがそれに取り組むのに長い時間がかかっている理由はわかりません。Appleが最終的にTouch IDを復活させるという確証はありませんが、この噂が本当になることをねがっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら

The post 約8割のiPhoneユーザーはTouch IDの復活を望んでいる first appeared on Ubergizmo JAPAN.

© ティー・クリエイション株式会社